構築の成り行き
文章が長すぎたため、2部構成にしました。
構築記事だけを見たい方はそちらだけでもどうぞ。
構築の成り行き
僕はこのルールが発表されて、電車の中で組んだ構築が
グラカイゼルネナットクレセマンダ
所謂ゼルネ+原子のスイッチ構築を考えました。
しかし、
次に考えた構築がグラカイというベースを保ち、
この時点で僕はこごかぜ+噴火グラードンと鋼+
最初期にラダーの上位に乗っていたferagamoで使用し続け
この構築を使わなくなった理由として、
次に使用した構築がYTグラゼルネ(
そして、
アリーナオフではディアオーガを使用し、
みことさんがその時使っていたptがグラカイドータマンダアロー
僕はそのptを考察し、
まず、環境トップにいるグラゼルネをメタるために、
次にグラゼルネの炎技避け+
襷を持ったドーブルに対して圧倒的に強いガルーラ。
相手のオーガゼルネに対してドータクンを水技から守りオーガゼル
威嚇を巻ける+強い構築にはとことん強く、
バレル+原子の並びが強い、
何百戦かして、カイオーガのsを控え目最速で設定してるため、
そこで僕は目覚めるパワー水を持った最速ボルトロスがその点を解
同時期にワイルドさんが大正義オフで配分は違いますが同じ面子で
そして僕はレート1804で予選を抜け、
予選が終わった後リアルが忙しくポケモンをする事が少なくな
jcsを抜けて、
ガルーラ+特殊グラードン+アローが単純ながら強い。
ガルーラへの炎技を防ぐためにオーガ。
イベやレックに対して強く、指+
ラス枠は色々迷いましたが、
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | もちもの |
---|---|---|---|---|---|
ステータス | 特性 | ||||
備考 | |||||
カイオーガ | しおふき | れいとうビーム | まもる | かみなり | あいいろのたま |
臆病 148-0-108-0-0-252 | |||||
陽気玉ガリョウ耐え 襷ガリョウ+無天候潮吹きを耐える | |||||
グラードン | だいちのちから | ふんか | まもる | めざめるパワー氷 | べにいろのたま |
臆病 (31-0-30-31-31-31) 0-0-0-252-4-252 | |||||
最速 | |||||
ガルーラ | まもる | おんがえし | ねこだまし | グロウパンチ | メガ石 |
ようき 4-252-0-0-0-252 | せいしんりょく | ||||
最速 | |||||
トゲキッス | マジカルシャイン | しんそく | でんじは | このゆびとまれ | オボンのみ |
生意気 252-0-92-0-164-0 | きょううん | ||||
玉ガリョウ耐えを維持しつつD振り | |||||
クレセリア | サイコキネシス | こごえるかぜ | でんじは | てだすけ | たべのこし |
おだやか 228-0-4-252-20-4 | |||||
こご風後最速90族抜き こご風で無邪気ボーマンダを確定2発 ジオコン後マジカルシャインを残飯込みで2発耐え | |||||
ファイアロー | ブレイブバード | つるぎのまい | おいかぜ | まもる | いのちのたま |
252-236-20-0-0-4 | |||||
A4振りメガボーマンダの捨て身タックルを確定耐え |
詳細
この構築は直前まで使おうと思っていましたが、メタ読みを考え、
代表戦では、ゼルネ系統以外にはガルーラ+
Big6に対してドータマンダグラカイとプレイする事を決めてい
それ以外はそのまま使いました。
構築選択に後悔はありませんが、PT単位でキツいグラカイクレセに当たり、
<予選までにやっていたこと>
今回僕が一番書きたかったことです。
僕は1年前とても悔しかったのを思っています。
今年はいけると思える強い構築を考えたと思いましたが、
本当に悔しかったので、その後もダブルをやっていました。
ルールは違うが、
ルールが発表されてから猿の様にやっていました。受験生だったので、
レートが解禁されてからも個体調達が出来るまではshowdow
ここからが僕が重要だと思っている事です。
構築は一ヶ月前に決めると思っていたため、
これは正解で、
去年の僕も直前にやらず環境が読めなかったためガッサの持ち物や
1か月前の取り組み方として、
これはぼんやりやるよりもちゃんと考えながら相手は何を考えてい
対戦数も必要です。
僕は何事もやって覚える派だと思っているためそれだけやりました
特にオススメしたいのは通学時等のshowdownです。
直前にレートをやりまくって構築バレたらどうするのという問いは
ただ、
よっぽど名が売れていて、HNとTNが一致していてこいつはこんなPTでこんなことをして
最後に、僕は直前1ヶ月は本を読んでいました。
僕が1ヶ月間で読んだ本は梅原大吾の1日ひとつだけ強くなるという本と羽生善治の決断力という本を読みました。
げべぼさんと通話したときに勝負師の本はためになるので読んだ方
将棋と格闘ゲーム専門の人の本を読んでためになるかと言われたら
彼らは専門の人向けに書いているわけではないため読みやすく、
何より成功者の人の本を読み僕もこうなりたい等の考えになりモチ
最後に僕が読んだ決断力という本の一節を紹介します。
将棋の世界でも、トップの棋士たちの実力は差がほとんどない。その、ない差をどのようにつけていくかは、一番大きな、みんなが考えている課題である。その微差の中に、勝負の恐ろしさ、面白さ、そして奥深さが秘められているのだ。
以上で僕が言いたかった事の全てになります。
長い文章ですが、
2ヶ月後のwcsまで練習して、優勝出来るよう頑張ります。
JCS2016 構築記事
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | もちもの |
---|---|---|---|---|---|
ステータス | 特性 | ||||
備考 | |||||
カイオーガ | ねっとう | れいとうビーム | まもる | かみなり | あいいろのたま |
控えめ 236-0-148-76-4-44 | |||||
雷+ボルトロスの十万ボルトでH振り原子カイオーガを確定1発 | |||||
グラードン | だいちのちから | ふんか | まもる | めざめるパワー氷 | べにいろのたま |
れいせい 60-0-0-252-196-0 (31-1-31-31-31-0) | |||||
原子グラードンのC202大地の力を確定耐え | |||||
ガルーラ | まもる | おんがえし | ねこだまし | けたぐり | メガ石 |
いじっぱり 20-228-76-0-4-180 | せいしんりょく | ||||
けたぐりで無振りメガガルーラを確定1発 A177メガガルーラのけたぐりを確定耐え 準速90族抜き | |||||
ドータクン | ジャイロボール | さいみんじゅつ | トリックルーム | スキルスワップ | ラムのみ |
ゆうかん 244-180-0-0-84-0 S0 | ふゆう | ||||
ジャイロボールで無振りゼルネアスを確定1発 ジオコン後のオーラムンフォシャインを確定耐え | |||||
ボルトロス | めざめるパワー水 | 10まんボルト | でんじは | まもる | きあいのたすき |
おくびょう 4-0-0-248-4-252 | |||||
最速 | |||||
ボーマンダ | ハイパーボイス | すてみタックル | おいかぜ | まもる | メガ石 |
せっかち 0-148-0-108-0-252 | いかく | ||||
ハイパーボイス3発でグラードン ボーマンダを確定処理 ジオコン前ハイパーボイス+すてみタックルで耐久を意識したゼルネアスを確定で処理 |
このポケモンの強いところはゼルネアスの縛り性能、
Aぶっぱ配分で使っていた所ジオコントロール後のムンフォシャイ
神秘の守りを切った理由としてそもそもドータクンとボルトロスを
臆病大地乱数耐えでhに割いている人がいますが、
控え目グラードンなんて存在しないと思ったので臆病耐えまで。
めざ氷はランドとマンダと特にレックを意識して採用。
対レックに対しては天候をとってからのめざ氷でワンパンなので、
オーガへの打点が無くて物理にする人が多いですが、
sはワイルド配分+2、
熱湯を採用した理由としてワイガ無視出来るのと、
冷凍ビームは晴れた状態でのグラ、レック、マンダを意識。
雷はボルトロスとの集中でオーガを倒すため、グラを特殊で運用するため必須。
オーガは立ち回り上裏から投げるor初手でガルオーガと投げることが多かったため、潮吹きが必要とは余り思いませんでした。
命中率が高い安心できる技構成でした。
めざ水はミラーを意識して採用。
レートではちょくちょく耐えられましたが、
挑発を切ったデメリットとしてドーブル入りに出せないといった所
対ゼルネ以外の相手にほとんど出しました。
ガルーラ
本選では4-252-0-0-0-252 陽気
猫だまし グロウパンチ 恩返し 守る
トリル下で出すためsを下げた、
このルールはガルーラへの集中が飛んでくることが多いため、猫だまし守る恩返しガルーラが強いと思いました。
JCS後に最速の方が良いと考え最速asグロウパンチで使用。
ボーマンダ
本選では追い風➡寝言で使用
Aに配分した理由としてオーガゼルネへの瞬間打点、
死際、
本選ではBig6に対してマンダドータグラカイで立ち回ることを
相手が縛れてないと思っている場面で縛れる点がかなり強かったで
立ち回り
グラゼルネ
ドーブルいる場合
ドータマンダorガルーラ+グラカイ
いない場合
グラドータマンダオーガ
ゼルネオーガ
ガルドータグラカイ
オーガドータグラマンダ等
グラカイ
クレセ入り
ガルドータグラカイ
完全ミラー、ドーブル入り
ガルボルトグラカイ
レックオーガ
ガルオーガorガルボルト グラカイ グラボルト
グラレック
ドーブル入り
ガルボルトグラカイ
ドーブル無し
マンダボルトグラカイ
イベオーガ
ガルオーガグラボルト
イベグラ
ガルボルトグラカイ
実績 たっぴー僕がJCS予選抜け 伝説厨オフで準優勝(決勝の1敗のみ)
以上です。
DAY1に出場できなくなりそうになった話
プロモーション.....?
プロモーション!???????????
意味不明
グラゼルネを使った
前記事がグラゼルネやーめたですが、一時期までグラゼルネを使ってました。
<構築の成り行き>
まず初めにグラードンゼルネアス という組み合わせがタイプ面で強いと考え考察。
私は最初に副島ゼルネアス
というPTを使っていたが、レックオーガ(特にゲンガーバット入り)系統に勝てないなあと考え構築を改変する事に。
元々この記事にも書いてあるようにガルーラの選出基準がディアルガ入りと書いてあり私が使っていた当時はディアルガ何てポケモンをまったく見なかった為選出出来ない弱さからガルーラを抜く事に。
ガルーラを抜いたことにより先制技を持てるポケモンが無くなったためファイアローを入れることに決定。
まだレックオーガゲンバットの様なPTに不利をとると考えた為レパルダスをボルトロスに変更しました。
<構築内容>
ボーマンダ@ナイト せっかち
0-148-0-108-0-252
ハイパーボイス 捨て身タックル 追い風 守る
AC: ハイパーボイスで175-110グラードンを確定3発 ハイパーボイス+捨て身タックルで耐久に振ったゼルネアスが死ぬまで振る。
CSボーマンダはマンダグラ辺りが2発で乱数で死ぬという強みがあるが、カイオーガやゼルネアスに対しての瞬間的な火力が求められた為A振り配分。
ゼルネアス@パワフルハーブ 臆病
60-0-108-84-4-252
HB:多分t珠臥龍耐え
自分が所属している窓のDKさんから貰った配分。強い場面は多かったですが倒しきれない場面も多かったからなんだかなあといった感じ。ジオコン以外は弱いと思ってました。
ボルトロス@オボン 臆病 めざ氷個体
76-0-0-0-180-252
十万ボルト 電磁波 挑発 めざ氷
HD:前歯後オボン発動した後の体力でCに振ったメガゲンガーのヘドロ爆弾を確定耐え
183ゼルネアスの2段階アップダブルダメマジカルシャイン+ドーブルの陽気猫だましを乱数で耐え
ゲンガーバットに対して選出する駒として明確にゲンガーバットに強い配分にした。
CSにしたところでボーマンダを確定で処理する事が出来ない為ボーマンダを2発で倒すorハイボ+めざ氷で倒すというプランをとる為C無振り
トリックガードドーブルには涙を流さざるを得ませんでした。
モロバレル 穏やか S31個体 @メンタルハーブ
140-0-132-0-236-0
HD:控えめキュレムのダブルダメ吹雪を確定耐え 残りB
草結び 守る 怒りの粉 キノコの胞子
トリックルームや怒りの粉+ゼルネアスが止まらなそうなPT、バレルを高速処理する事が困難なPT(オーガゼルネクチートみたいなPT)、クロバゲンガーに対して選出しました。
控えめキュレムの吹雪耐えはニャオニクスキュレムの様なPTに対してバレルゼルネと投げ、相手の重力クロックを遅れさせるためにこの配分にしました。
グラードン@紅色の珠 陽気
0-252-0-0-4-252
断崖の剣 炎のパンチ 守る 身代わり
耐久に振るより、交代際へのダメージを期待するためにAブッパ
Sは同速で勝てないといけない場面があるため最速。
身代わりは相手の守るや交代 トリルに対して打ってアドバンテージをとる技、キノコの胞子やダークホールを避ける技として使用。
断崖の剣を初めてこの時に使いましたが、「もう一生使わねえ..」と思った。
ファイアロー@命の珠 陽気
0-252-0-0-4-252
ボルトロスが刺さっていないPTに対してのみ仕方無く出すといった感じ。それくらい初手のボルトマンダが強いという印象ではあった。
このPTはJCSでは使っていませんが、レート、showdownで使って強かったので供養という形で更新。
グラゼルネやーめた
ムリすぎ
カント―クラシック 構築記事
需要が無いと思いますが記録として書こうと思いました。
画像を貼るのが面倒なので脳内保管で
使用するつもりだったPT
カビゴン ラプラス ピクシー ニドキング プテラ フーディン
ギャラドスになった理由はマジガケーシィを積もる事が出来なかった為適当なモンスターを入れました。ゲンガーが死ぬほど重くなってしまったのでせめて昔のROMからスターミーを使えば良かったと後悔しています。
この構築について
私はまず最初にこのルール最強のモンスターはカイリューだと思い構築を考えたが、上位勢は皆ピクシーやパルシェンを使っていて、この環境でのカイリューは有効ではないと考えました。
次に考えたのは、ニドキングというポケモン。いろんな技を覚え、ピクシーに圧倒的に有利をとれるという点から採用。冷凍パンチを所持する事でカイリューにも優利をとれます。
次点でピクシー。相手の積みストッパーをしつつ、自分が積む事で優位を取りにいける点で採用。
このままだと相手のヤドランピクシーという所謂受けループ気味のPTに勝てない為、一撃必殺技持ちが欲しいと思いラプラスを採用。
ラプラスというポケモンは零度を覚え、波乗りでステロを打ってくるプテラゴローニャダグトリオにも強い、カイリキーを抜いてノーガード零度をぶちあてる事が出来るために採用しました。
プテラは早いステロ使いでサンダースに同速勝負を仕掛けられる点で評価。
フーディンはゲンガーに強く、アンコールで積みモンスターを流しにいける点で評価。
カビゴンは特殊ATへ投げ、鈍いを積みにいける点。カイリキー、カイリュー以外には基本的に有利をとれるため、採用しない理由はありませんでした。
個別解説
ニドキング HA252 D4 意地っ張り ちからづく
地震 毒づき 不意打ち 冷凍パンチ
技はコレで確定だと思います。最初はステロを入れるつもりでしたが、このポケモンの殴る性能を評価している為フルアタ構成
カビゴン HA252 B4 意地っ張り 厚い脂肪
のしかかり のろい 眠る 寝言
この構成で取った試合は多かったですが、かみくだくがあればよかったなという試合も多かったです。
厚い脂肪はパルシェン意識です。
のしかかりが恩返しではない理由は麻痺を狙いにいく点を試行回数を稼げる技構成なのでのしかかり。地味にちいさくなるの対策にもなっています。
ピクシー HB252 S4 図太い 天然
ムーンフォース 月の光 瞑想 電磁波
眠るとの兼ね合いを考え、癒しの鈴の方が良かったかもです。
カイリューにはアイアンヘッドの怯みに怯えながら電磁波を打ってました。
プテラ AS252 D4 陽気 プレッシャー
エッジはプテラ、地震はゴローニャサンダース 燕返しはナッシーカイリキーフシギバナを意識して採用。挑発が欲しかったけど、そんな技スぺはなかったなあと思いました。
ラプラス H252 B36 S220 図太い 貯水
意地最速カイリキー抜き
絶対零度 波乗り 寝言 眠る
この技構成が死ぬほど強かったです。寝言零度で巻き込まれていくポケモンが多くて楽しかったです。
草結びはちょっと重いサイドン意識 シャドボはフーディンスターミー意識で採用...するつもりでした。
ギャラドスAS252H4
地震 電磁波 滝登り 竜の舞
地震→ドラテ だと思います。この枠はマジで足をひっぱった枠です。主にゲンガーに対してのクッションとして使用。
最終レート1750位。
ゲンガーと気合玉を当ててくるフーディンとヤドピクシーがきつかったです。
この様な面白企画ルールは初めて参加したのですが、結構面白かったです。スリーパーが願い事を覚える事を初めて知れたので収穫はなかったわけではなかったです。
JC2015 使用構築
<PTが出来た経緯>
このPTは原案者であるげべぼくんが1月頃から持ってきて、コンセプトとしてはボーマンダでトリックルームの障害になり得るニンフィアやモロバレルを処理してからトリックルームをし、鋼2枚で制圧するという形になっていました。
ボーマンダ自身がガルーラより早く、手助けを絡める事により、多くのポケモンを縛る事が出来るという理由から採用しています。
初期段階としてマンダドランゴチルナットクチートガッサというPTでした。
この段階ではクチートを余り選出しない点とリザードンに強いモンスターがボーマンダ(この段階ではヒードランが原子の力を持っていない)しかいない、トリックルームしてからの鋼2枚が格闘タイプに弱いという点がありました。
なので、クチート、ガッサを抜き、ニンフィア、サザンドラを入れました。
このPTでINCに潜りましたが結果は余り良いものではありませんでした。
この形だとギルガルド、キリキザンをサザンドラに一任しているため、サザンドラが選出出来ないPT等に勝てない。ニンフィアのアイテムが精霊プレート(ヒードランが珠を持っている為持たせるアイテムがそれくらいしかなかった)であり、トリックルームをした後の手助けハイパーボイスの火力が足りない。マンダサザン以外のポケモンがリザードンに弱く、リザードン+ゲッコウガ等というPTは目も当てられないようなPTだったので、少しの間このPTを放置していました。
ヴィクトリアリーグを終え、出場した自分はポケモンのモチベーションが高まり新たなPTを作ろうと模索していました。
とりあえず、ヴィクトリアリーグ3位のScarさんのサナバレルというPTをshowdownで回していた所、突撃チョッキを持ったマリルリがギルガルドに強い、ヒードランが打つ原子の力がリザードン入りの構築への解答になっている事に気が付きこのPTを再構築しました。
窓で色々ポケモンを考えていた眠さんとshowdownでフレ戦をしていなかったらこのPTは完成していなかったと思います。
<PT紹介>
ゴチルゼル @メンタルハーブ 性格:生意気
H236 B20 D252
技:悪の波動 手助け 守る トリックルーム
ゴチルゼルの採用理由として初手にボーマンダとゴチルゼルを出し相手の物理ポケモンをロックしつつ手助けを絡めて相手を倒したり、トリックルームをしてこちらの優利な盤面を作るポケモンです。
ゴチルゼルを置いておくだけで、こちらのボーマンダが威嚇が通らずに高火力を放つことができるというコンセプトでありました。
悪の波動?と思う方はいらっしゃると思いますが悪の波動の採用理由はギルガルドの身代わりが確定で壊れる、ブレードフォルム状態のギルガルドに悪の波動を打つと6,7割削れるという理由から採用しました。実際悪の波動を打つ場面は多く、大活躍する技でした。
HDはギルガルドの前で突っ張ってトリックルームを打つ場面が多かったので、この配分で間違いではないと思います。
メンタルハーブはボルトロスの挑発を受けてトリックルームを止められる、アンコールを打ってくるエルゲン等の解答になっています。
ボーマンダ@ナイト 性格:陽気
H4A252S252
技:八つ当たり 捨て身タックル 瓦割り 守る
ボーマンダというメガ進化をするとBの種族値がかなり上がり、威嚇込みで相手のガルーラの冷凍パンチを大体耐える事が出来、こちらは手助け八つ当たり、捨て身タックルで高火力の押しつけをする事が出来ます。
八つ当たり、捨て身タックル両採用の理由として八つ当たりで倒せないポケモンがいる時に捨て身タックルが欲しくなり、捨て身タックルではなく八つ当たりで足りる状態で捨て身タックルを打って反動をくらった後自身の高耐久を生かす事が出来ず
弱いと思い両採用に至りました。
羽休めを入れていた時がありましたがそんな事をしているより、殴っていた方が強いという結論に至りました。
瓦割りはキリキザン、ヒードランに打ちます。地震はPTに浮いているポケモンが居ないので不採用です。
ニンフィアUUUVU0個体(めざ地面最遅)@拘り眼鏡 性格:冷静
224-0-32-252-0-0
トリックルームを打った後に手助けハイパーボイスで大体のポケモンを倒すことができます。Dの種族値が高い為特殊ポケモンの並びに対して出して行きハイパーボイスを打ち込んでゆきます。
ニンフィアはボーマンダが苦手とする雨、ボルトロス、サンダー、スイクン、クレセリアを見る事が出来るのでこの選択は間違えではなかったと思います。
ヒードラン@シュカの実 性格:冷静V-0-V-V-V-0
196-0-0-252-60-0
C:手助けオーバーヒートで181-120のメガガルーラが確定
火炎放射 大地の力 原子の力 オーバーヒート
ヒードランというポケモンは耐性、範囲の広さから採用に至りました。このポケモンはニンフィアがダメージが期待できないクチート、ギルガルド等の鋼タイプ、リザードン、ファイアローを見るという理由がありました。
シュカの実はヒードラン対面で勝つ為、ランドロス対面に臆せず殴る事が出来る為、採用しました。
マリルリ@突撃チョッキ(最遅個体)性格:勇敢
252-252-0-0-4-0
滝登り アクアジェット 叩き落とす じゃれつく
ギルガルドに強いポケモン、というポケモンで悩んだ所サザンドラとこのポケモンが出て、結局トリックルーム下で殴れて叩き落とすでブレードフォルムを殴り殺す事が出来るこのポケモンを採用しました。
じゃれつくの枠ですが馬鹿力にしていた時もありましたが余りガルーラと対面して打つ場面が少なく、ABが下がるというデメリットも生じる、ニンフィアを出さない時にきついマンダやガブを殴る枠として採用する事が出来ました。
キノガッサ@気合の襷 性格:陽気
0-252-4-0-0-252
マッハパンチ キノコの胞子 種マシンガン 守る
キリキザン性能を持ちつつギルガルドに強く、ゴチルゼルと並べてロックしながら胞子を打つという行動が出来ます。
キノガッサを採用していなかった段階ではスイクンや、トリトドン、クレセリアといった高耐久で氷打点を持ったポケモンに苦労をしていたのでこの選択は間違えていませんでした。
<大会を通して>
2ROM使用して1700手前までは行くことができましたが、ボーマンダの裏からニンフィアを出すという行動をかなりの頻度で行う為、冷凍ビームや冷凍パンチが被弾し、凍り負ける、電磁波を受けしびれるという運負けをする事が多々ありました。やはりトリックルームを使用するPTはある程度覚悟して岩雪崩や冷凍ビームを受けなければいけないと思いました。
後、メタを張る対象を少し間違えたと自分自身思っています。
トップメタはガルーラではなく、バシャキザンやサーナイト、トリルバクーダ、ボーマンダ、滅びだと考え構築を考えていましたが、蓋を開けてみればガルーラ、バンドリマンダで湧いている状況でした。相性が悪い訳ではないのですがもっとガルーラを瞬殺できるギミックを加えるべきでした。例えばキノガッサを持ち物を命の珠(陽気手助け珠マッパで耐久振りガルーラが大体死ぬ)とかですね。
この構築で一番きついドーブルは余りいませんでした。1勝1敗ですが。
私個人として、環境が読めなかった理由として大規模オフが少なかった事だと思います。
去年のカロスダブルではmasaさん主催のバトルロードグロリアが開催され、1ヶ月に数回はオフがある状況でしたが、今年は余り無く、環境を読み切る事が出来なかったというのが読めなかった要因だと考えています。
来年はメタを読み切った強いPTを組もうと思います。
構築の原案を作ってくれたげべぼ、構築を一緒に練ってくれたワイルドさん、眠さんありがとうございました。
最高レート1764