関東グロリア+第2回関東リージョナル使用構築
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | もちもの |
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ステータス | 特性 | ||||
備考 | |||||
プテラ | いわなだれ | フリーフォール | うちおとす | おいかぜ | きあいのタスキ |
ようき 155-157(252)-85-*-96(4)-200(252) | プレッシャー | ||||
スカーフ判別考慮のプレッシャー |
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ガブリアス | じしん | ドラゴンクロー | つるぎのまい | まもる | ジメンZ |
いじっぱり 207(188)-187(156)-119(28)-*-112(52)-133(84) | さめはだ | ||||
パメラ配分のカミツルギのクサZ(A92振り)を最高乱数以外耐え、無補正カプ・テテフのムーンフォースを確定耐え、追い風下最速109族スカーフ抜き お得と感じる補正箇所11n | |||||
サイコキネシス | ムーンフォース | 10まんボルト | まもる | いのちのたま | |
ひかえめ 145-*-95-200(252)-136(4)-147(252) | サイコメイカー | ||||
テッカグヤ | ヘビーボンバー | かえんほうしゃ | やどりぎのタネ | まもる | オッカのみ |
しんちょう 204(252)-125(28)-124(4)-114-143(68)-101(156) | ビーストブースト | ||||
H252振りカプ・テテフを確定1発、無振りフェローチェをヘビーボンバーで最高乱数以外確定1発、追い風下で130族抜き、お得と感じる補正箇所11n | |||||
ポリゴン2 | れいとうビーム | 10まんボルト | じこさいせい | トリックルーム | しんかのきせき |
ひかえめ 191(244)-*-128(140)-143(36)-126(84)-81(4) | ダウンロード | ||||
無振りガブリアスを確定1発、無補正252振りカミツルギのカクトウZを確定耐え、無補正252振りカミツルギのせいなるつるぎ+無補正252振りカプ・コケコのフィールド下いのちのたま10まんボルトを確定耐え、補正あり252振りウインディのインファイト+無補正252振りカミツルギのせいなるつるぎをどっちか最高乱数を引かない場合耐え、お得と感じる補正箇所11n |
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ギガイアス | いわなだれ | ストーンエッジ | ワイドガード | まもる | イワZ |
ゆうかん 191(244)-205(252)-150-*-102(12)-27 (最遅個体) | すなあらし | ||||
【構築経緯】
追い風飛行タイプ+ガブリアスに注目し、その場合障害となるテッカグヤに対してうちおとす+ジメンZで処理できるプテラというポケモンに注目した。
追い風下で最強カプだと思っているいのちのたまカプ・テテフ、補完や詰ませ性能、何よりガブリアスと並んだ時に強いテッカグヤまですんなり決まった。
この4体だときつい相手のトリックルーム、雨、ギャラドスに対して強いポケモンが求められた。
ポリゴン2はガブリアスに圧倒的に強く、展開性能が高く、おいかぜPTミラーで有利になる強いポケモンだと思っているためすんなり決まり、これだと雨+カミツルギカプ・コケコがきつい、ポリゴン2を出す場合の制圧力の低さが気になりオニシズクモを採用したが、雨PTにいるゴルダック、カミツルギにあまり強くなく、カプ・コケコに弱すぎるためギガイアスを採用することにした。
【個別解説】
いわなだれ フリーフォール うちおとす おいかぜ きあいのタスキ プレッシャー
ようき 155-157(252)-85-*-96(4)-200(252)
削り役、カプ・コケコに対して最悪同速に勝てさえすればおいかぜを使用することが出来る点、相手としてもプテラは処理するタイミングをミスるとフリーフォール等でこちらが有利な展開に持っていける点が強いと思いました。
フリーフォール+つるぎのまい+ジメンZの動きや応用としてフリーフォールでカミツルギを持ち上げて裏からテッカグヤを出して落ちてきた所を火炎放射で処理してBBを発動させ、後ろのカプ・テテフ、ギガイアスを通す動きや、障害となるポケモンをフリーフォール+いのちのたまサイコキネシスで倒して他で詰める動きが強いと思いました。
じしん ドラゴンクロー つるぎのまい まもる ジメンZ さめはだ
いじっぱり 207(188)-187(156)-119(28)-*-112(52)-133(84)
耐久に振ったガブリアスです。今回のルールのガブリアスは最速かSを落として耐久に振った型が強いと感じていて、今回のPTはおいかぜPTなのでSを落とした耐久振りにしました。
後述するカプ・テテフより遅いことでムーンフォースでカビゴンを4割削ったのちジメンZで処理する動きが出来る。
初手プテラガブリアスと出した場合ポリゴン2のCが上がらないBD振り分け。
ドラゴンクローは相手の浮いてるポケモンやオニシズクモやガブリアスを意識した採用。
ほのおのキバはテッカグヤへの打点となりえますが別にこいつでテッカグヤを相手する必要性を感じられなかったので不採用。
さめはだである理由は不確定の避けであるすながくれよりカミツルギのきあいのタスキやさめはだダメージ+ドラゴンクローでガブリアスを処理する動きをするからです。
個人的に不確定要素の避けより有効的に働く特性の方を評価しているため。
避けたい人はすながくれでもいいと思いますが。
レート後期はこちらのうちおとす+ジメンZギミックを知っている人が多すぎたのでテッカグヤへの交代読みで例としてはウインディと対面した場合にテッカグヤ交代読みうちおとすジメンZを集中してテッカグヤを処理してカプ・テテフを通す動きをしていました。
サイコキネシス ムーンフォース 10まんボルト まもる いのちのたま
ひかえめ 145-*-95-200(252)-136(4)-147(252)
先発に出してカプ・コケコにフィールドを張らせない動き、後発から追い風下で高火力アタッカーとして殴るのが単純に強いと感じていました。
テッカグヤ、ギャラドスへの打点である10まんボルト、一致でフィールド補正が乗るサイコキネシス、一致打点でガブリアスの迅速処理、バルジーナへの打点としてムーンフォースで完結。
おいかぜ下で打ち分けられ火力が求められていたので、持ち物はいのちのたまで使用しました。
配分は自分のガブリアスのS+1の耐久振りも試してみましたがそもそもおいかぜ下で出すカプ・テテフが攻撃を食らう想定は余りしていなくて追い風が切れた後や追い風を張らない選出をした場合ウインディに上を取られて処理される動きが弱いと感じたので準速で使用。
ヘビーボンバー かえんほうしゃ やどりぎのタネ まもる オッカのみ
しんちょう 204(252)-125(28)-124(4)-114-143(68)-101(156)
テッカグヤで積ませる動き、このPTで処理が難しい相手のカプ・テテフやカミツルギを確定で処理できるところが強いと考えています。
Sは追い風下でカプ・コケコを抜けるライン、トリックルーム下でカプ・レヒレやカプ・テテフを抜くことができる絶妙なSだと考えています。
とにかく追い風下のガブリアス+テッカグヤ、トリックルーム下のギガイアス+テッカグヤの相性が良いのでその並びを作れる動きを常に考えながらプレイします。
火力に振らなくても一致高打点となりえるヘビーボンバー、カミツルギの早急処理を考えたかえんほうしゃ、テッカグヤで詰ませる場合の回復ソースとなりうるやどりぎのタネ、縛り解除のまもるで完結。
オッカのみの採用理由はウインディカミツルギみたいな並びに対してさも両縛りかのように見せて隣がまもりながら半減木の実で耐えてかえんほうしゃでカミツルギの処理を行うため。
たべのこしテッカグヤも強いとは思いますが、弱点のポケモンが対面しても一度は確実に動いて勝ちに直結する強いアイテムだと思っているのでオッカのみの採用。
相手のウインディから受けるフレアドライブの火力で相手のアイテムがわかる点も強みだと思っています。
ポリゴン2
れいとうビーム 10まんボルト じこさいせい トリックルーム
しんかのきせき ダウンロード
ひかえめ 191(244)-*-128(140)-143(36)-126(84)-81(4)
ガブリアスに強くなければいけないのでれいとうビーム、10まんボルトは相手のテッカグヤとギャラドスとゴルダックを意識した採用。
追い風ミラーを考えたポリゴン2の採用。基本選出で面倒なガブリアス、ギャラドス、ファイアローがいる場合や相手のPTがトリックルームに対して薄い、ポリゴン2への打点が薄そうな場合に選出します。
ギガイアス
いわなだれ ストーンエッジ ワイドガード まもる イワZ すなおこし
ゆうかん 191(244)-205(252)-150-*-102(12)-27 (最遅個体)
関東グロリアの時点ではポリゴン2ギガイアスの並びはあまり流行っていないように見受けられましたが上位陣がポリゴン2ギガイアスを使っていたことで流行ってしまいました。流行らせてしまったことについて怒られてしまいました.....
こいつの強さは説明不要だと思いますが一応説明。
全体技であるいわなだれ、イワZを打つ際一番火力を上げられる技であるストーンエッジ、こだわりメガネだとわかったカプ・レヒレに対してワイドガードを使用することで詰めることも可能。
ワイドガードのような有効に働けば試合が有利に進む技は評価しています。
イワZである理由は雪崩エッジと命中率が低い技を採用しているため絶対に攻撃を当てたい場合イワZを消費してでも攻撃を当てたかったり、カプ・コケコの早急処理のため。ガブリアスギガイアス同居選出もする場合がありますがZ技を誰に当てるというプランをあらかじめ立ててから安易に打たないことが重要です。
【選出や立ち回り】
基本選出
先発 プテラ ガブリアス+カプ・テテフ テッカグヤ
一番パワーがあり、対応力が高い選出だと思います。この選出ができる場合はほぼ勝てる試合だと思っています。
先発 ポリゴン2 カプ・テテフ+ギガイアス テッカグヤ
主にガブリアスカプ・コケコスタンダードPT、おいかぜPT、ギガイアスが刺さっている相手に対して選出。相手としてはプテラガブリアスを意識した選出する場合が多いのでカプ・テテフで削ってトリルしてギガイアステッカグヤで制圧展開をします。
ポリゴン2カプ・テテフの並びに関してはポリゴン2の展開力とカプ・テテフの火力が絶妙にマッチしていてこのルールで強い先発だと思っています。
奇形選出
先発 プテラ ガブリアス+テッカグヤ ギガイアス
相手のカミツルギ+オニシズクモ+ポリゴン2PTに有効な選出。初手プテラガブリアスで追い風展開をするふりをしながら相手のポリゴン2のトリックルームを誘い、こちらのギガイアスで制圧する展開。つるぎのまいを行ったガブリアスを一旦引くことで有利な展開になる場合もあるのでその点を意識して立ち回りましょう。
先発 ギガイアス テッカグヤ+カプ・テテフ ガブリアス
相手の選出を予想した際初手にカプ・テテフが出てくる場合に大きくアドバンテージが取れる選出です。
火力+火力の超高圧的選出
相手のライチュウカプ・コケコに対して主に選出、@の枠はポリゴン2ギガイアスかギガイアステッカグヤが多かったと思います。
この選出が刺さっている場合も多いので選出する際は視野に入れましょう。
主にカプ・テテフ入りに対して選出する場合が多い。テッカグヤが初手に出ているので相手のガブリアスのジメンZを誘いやすく、カプ・テテフ方向からプテラを合わせることで有利になる場合が多いです。
このPTをJCSで使わなかった理由
ばれすぎてて勝てなさそう、カプ・テテフ+フワライド+カビゴンに対して有利と言えない、ミミッキュがめんどくさい辺りですかね。
このPTの実績
関東リージョナル ベスト8 関東グロリア 予選7-0 3位
WCSレート最高2052