WCS2023 使用構築
WCS2023で使用したPTです
じーんがDay2 5-2→優勝
さしすがDay1 5-2 Day2 5-2→TOP4
渚沙がDay1 5-1 Day2 6-1→TOP16 でした。
もくじ
【構築経緯】
1.レギュレーションC→Dの変化
CレギュレーションからDレギュレーションにルールが変更されるにあたり強力なポケモンが解禁された。下記3匹が環境を大きく変化させたポケモンだと考えている
・ほぼリスクなしで威嚇を無視した高火力技を飛ばせる水流連打暗黒強打がシンプルに強力 守るを貫通しながら先制技を飛ばせるアクアジェット
・特性不可視の拳による詰め性能
連撃ウーラオスに有利盤面を作られると耐性テラスタルを切る 交代 そのまま倒されるの基本消極的な択になる点がテラスタル環境において強いと感じた
・環境トップに存在する襷パオジアンをテラスor神秘のしずく込みでワンパンできる
・連撃ウーラオスの一致テラスタイプである水タイプの弱点を突きにくく、一撃で処理することが出来なく自然と格闘タイプの弱点を消しながら攻めテラスとして採用できる 攻守の相性が良い
・水タイプを半減するタイプが水草ドラゴンタイプでしか半減することが出来ない 水タイプを半減出来るタイプが少ない 水草ドラゴンタイプだが基本的にテラス変化でしか半減することが難しい
連撃ウーラオスの影響でテラスタイプを水半減タイプである草や水を使用するポケモンが増加したことやウーラオスの攻撃に対して抗える草タイプを採用しないと水流連打を打たれているだけでPTが壊滅してしまう等環境に大きく変化を与えた
前作ではグラススライダーや10万馬力といった強力な技を習得していたが今作では没収されてしまった。それでもこのポケモンは強かった
・前述したように水流連打を半減するタイプとして水タイプがあげられるが弱点を突くことが出来る高火力草技を覚える 水草打点の相性の良さ
・猫だましと守るを貫通できるウーラオスとの相性の良さ 不利対面でもとんぼがえりで後発のポケモンを安全に着地することが出来る
・同じ草タイプのモロバレルとの大きな違いは攻めの読み合いが出来る点 防塵ゴーグルや草テラスの読み合いがない
・優秀な補助技剣の舞やビルドアップ、全体技として一致で放てる地震 このルールはランドロスやゴリランダー等のポケモンを採用しないと地面の一貫性があるPTが多い印象があるためこのポケモンが猛威を奮った
、ほぼリスクなしで放てる高火力技からげんき
・火炎玉を持たせることによりトリックルームで最も対策しないといけないポケモンであるモロバレルを自然と対策することが出来る
・同時に追加されたクレセリア 特に三日月の祈りとガチグマの相性が非常に良い点
・ガチグマに対して無対策だとあっさり負けてしまう 事実Dルール初期環境ではガチグマの倒し方がわからないプレイヤーが多く簡単に勝てていた
ガチグマの弱さは火炎玉を発動させ、任意の盤面でテラスタルを切らせるターンをトリックルーム下でどれだけ作らせないか、が対ガチグマにおいて重要で安全に着地出来ないように常に火力が高い技が打てる状態を作る工夫が必要だと考えている
上記3匹の影響で環境から減少したポケモンとして下記の3匹が挙げられる
・水格闘タイプが弱点 連撃ウーラオスのアクアジェットで簡単に縛られてしまうため対面した際テラスタル又は交代を強要される
・イーユイの一致技がどちらも連撃ウーラオスに半減される 倒すためには草テラバーストを切るor不一致サイコキネシスを採用せざるを得ない
・炎タイプとして新たにが追加された影響も大きい イーユイとの差別点としてテラスタイプを切っていない状態でハバタクカミに強くパオジアンの攻撃を1発耐える点からヒードランを採用するプレイヤーが増えた
・水格闘タイプが弱点
・Cレギュレーションで猛威を奮った水テラスディンルーに対して草打点のゴリランダーが強い
・連撃ウーラオスが増えたことにより草タイプの需要が上がり増えたモロバレルに弱い 挑発を採用することでモロバレルのキノコの胞子による妨害を阻止できるがディンルーの強みであるカタストロフィで削る動きに対して花粉団子で回復される動きに弱く根本的な解決になっていない
・物理高火力ポケモンが増えた 特にガチグマには滅法弱くカタストロフィで削るスローペースのゲームがこのルールと合っていない
・あくびによる対面操作が環境に合っていない ガチグマに対して滅法弱い
・水タイプとして連撃ウーラオスの方が強い 連撃ウーラオスは水格闘技持ちで草タイプ群に対して素早さが勝っている点からの攻めの読み合いができるがヘイラッシャは草タイプ群に対して受けの読み合いしかできない点が弱い
また逆に増加したポケモンとして下記があげられる
・モロバレルを使用するにあたって一番苦手なイーユイが少なくなった
・連撃ウーラオスの攻撃をどちらも半減に抑えることが出来る 連撃ウーラオスで一番脅威だと感じる水テラス拘りスカーフとタイプ強化アイテム持ちに対して強い
・苦手なイーユイ+ハバタクカミが減った
・連撃ウーラオスの影響で水技を半減できないフェアリーテラスタルのハバタクカミが減り行動しやすくなった
・ウーラオスどちらにも弱点を突くことが出来、物理方面が硬いためテラスタルを切らないで対面することが出来る
・連撃ウーラオスの影響で水流連打を半減する目的で増えた水テラスタルポケモンに対して弱点を突くことが出来る
・パオジアンによっぽどのコトがない限り強い
まとめると環境の中心にいるポケモンは間違いなく連撃ウーラオスであり連撃ウーラオスに隙を見せる、逆に連撃ウーラオスに強いポケモンを積極的に採用される流れが出来たと考えている。
2.オープンとクローズで評価が変わるポケモン
持ち物や特性の選択肢が多いポケモンはクローズチームシートだと判断が付かず1手損してしまうことが多いがオープンチームシートだと型が絞れる分対処がしやすいという点で評価を変えた
精神力かマルチスケイルかで対応方法が違う
Dレギュレーションに入ってからは鉢巻精神力ノーマルテラス型が殆どだがマルチスケイル飛行テラバーストや拘り鉢巻を所持しない型も存在する
それら全てに対して初見で対応するのは不可能だがオープンチームシートであれば精神力とわかれば威嚇や猫だましを所持しているポケモンの選出を控える等行動のしやすさが違う
持ち物が見えている時点で戦いやすさが違う
見えているブーストは相手の素早さや火力が判定しやすい
例えばこごえる風を持っているハバタクカミはほぼ素早さ活性だと判断でき、こごえる風と相性が良いポケモンが少ないシャドボムンフォシャインor身代りのハバタクカミは準速以下の素早さのC活性だとわかる
見えているS活性は火力が低いのがわかるので対処がしやすくC活性は素早さが遅いと判断できるので自分が使うパオジアンやハバタクカミの行動指針となりえる
個人的な考えだがフェアリーテラスの精霊プレートハバタクカミか拘り眼鏡持ちの準速抜き以上の素早さで耐性テラスタルハバタクカミを選択していたプレイヤーが勝っていた印象が強い
ゴツゴツメット 防塵ゴーグル メンタルハーブ 隠密マント等の選択肢があるがこれらのアイテムは特定のポケモンに対して強いアイテムだという認識がある
わかっている状態であれば特定のポケモンを出さないor無駄な1手がなくなると考えるとこのポケモンの評価を低くした
又サイドチェンジを所持してないことがわかるとトリックルーム下の圧力や詰めが簡単になることや、攻撃打点がサイコキネシスや冷凍ビーム等のフェアリー打点以外だとパオジアンや一撃ウーラオスを動かしやすい等技の選択肢が狭いポケモンだと感じる
裏を返すとクローズシート最強ポケモン
ほぼほぼ木枯らし嵐 追い風の2つの技を採用しない理由はないが雨ごい日本晴れ挑発凍える風守る等使われて強い技が多く、オープンシートでわかっている状態であれば対処しやすい
持ち物も隠密マント ゴツゴツメット 気合の襷 回復実等選択肢が多いがわかっている状態であれば対処しやすい
守るを所持しているか、テラスタイプの選択肢が水草ゴーストか等オープンでばれていると対応しやすい
物理耐久が低く攻めの択に弱い所がイーユイというポケモンが結果をだせなかった要因だったと考えている
逆にオープンチームシートで強いと考えたポケモンをあげる
・持ち物の代表例としてタイプ強化アイテム 気合の襷 拘りスカーフ 防塵ゴーグルが挙げられるがいずれのアイテムを把握していてもある程度のパワーが担保されている
・相手のポケモンのゴツゴツメットの有無がわかる点 持ち物がわかっている状態であれば連撃ウーラオスをそもそも出さない選択肢が取れるようになる
・水耐性を持っているテラスタルかどうかという点や草テラバーストを持っているかわかるだけで一撃死することはない
・逆にクローズシートだと連撃一撃の型がわからない点も強い
・防塵ゴーグルや草テラスタル、挑発や身代わりの有無がわかる状態での強さが圧倒的に違う
・動きの指針として1戦目は相手の防塵ゴーグル持ち等のモロバレルを意識したポケモンを選出に組み込む予想で出さず2戦目に対策を薄くするだろう想定等相手の選出が崩れやすい
オープンチームシートルールは固定化された型でも強さが担保されているポケモン(例として襷持ちパオジアンや突撃チョッキテツノカイナ等)やわかっていても対処が難しいポケモンが強力であり、持ち物や技の選択肢が広いポケモンが評価を落としたルールだったと感じる
これらを踏まえてDルールのポケモン単体の性能の評価はこのように考えていた。
3.採用経緯
ハバタクカミと連撃ウーラオスが頭一つ抜けて強いという所からスタートした
Dレギュレーションで追加されたトルネロスの影響でハバタクカミの上をとることが容易になったがそれでもこのポケモンは強かった
・ハバタクカミを採用しないといじっぱりパオジアンやカイリューやレジドラゴ等構築単位で重くなるポケモンが存在する
・優秀な素早さ種族値、猫だまし無効でかつ不意打ちを等倍に抑える先制技に耐性があり、一致技2つを合わせると等倍以下に抑えるポケモンが存在しない優秀なタイプ
・連撃ウーラオスと組み合わせることで水タイプに耐性があるテラスタルを切らせた後ハバタクカミのフェアリー技の一貫性を作ることができる
この記事で何度も登場したがこのポケモンを採用をしない理由がない
ハバタクカミのフェアリー技を半減するテラスタイプが水技が等倍以上なため攻めの相性が良いところから採用した
PTに草タイプを採用しないと相手のモロバレルやテツノカイナに対して水テラスタルを切りやすくなる点から草タイプとしてモロバレルを採用
同じ要素としてゴリランダーもいるがハバタクカミへのフェアリー半減や連撃ウーラオスの攻撃をどちらも半減に抑える安定感とテツノカイナに強い点からモロバレルに軍配が上がった
またどんなPTを使っていてもオボンのみを所持したモロバレルの処理が難しく自分で使っても強いと感じたため採用に至った
この3体を組み合わせるとするなら追い風やトリックルーム等の素早さ操作を採用するのではなく猫だましやボルトチェンジの対面操作を行いながら自分自身が火力を捻出でき攻め駒にもなれるテツノカイナを採用
・Dレギュレーションは水タイプが強く、それらに対して電気タイプで弱点をつけるテツノカイナが強い
・水テラスタルを切ったテツノカイナの突破が難しい
・明確に不利なポケモンがランドロス以外にいない
・ドレインパンチと異常なまでの耐久によるタイマンでは負けない性能 これはCレギュレーションの全国大会で優勝したシャルナーク選手のPTでも証明されている
以上の点がテツノカイナの強さだと考えている
テツノカイナでは見れない草、ゴーストタイプに対して強いパオジアンを採用
同じ要素を持っているイーユイと大きく違う点が先制技の不意打ちを所持していることによる追い風への強さ、ハバタクカミに対して不利対面を取らない
連撃ウーラオスを強く使うと同時にテツノカイナの猫だましを見て切られるゴーストテラスタルに対して悪技持ちのパオジアンはリスクをつけることができ、テツノカイナとの相性が抜群
また連撃ウーラオスが増えたことによりフェアリーテラスタルのハバタクカミが減ったことにより不意打ちの通りがよくなった点もパオジアンが強化された点だと考えている
補完としてランドロスを採用、上記5体は早い段階で決まったが最後の1匹だけ難航した。回していくうちにテツノカイナとランドロスとモロバレルに対して窮屈な立ち回りを強いられる点から防塵ゴーグルを持ち、打ち分けができるランドロスを採用した
・オープンシートで防塵ゴーグルが見えていることにより相手のモロバレルの選出をけん制することが出来る、出てくる波動を感じたら防塵ゴーグル+草テラスの2段構えで対策出来る
・相手の連撃ウーラオスに対して飛行テラスタルの択を作ることができる
・ヒードランのような地面タイプが弱点だが行動するためには草テラスタル等を切らないといけないようなポケモンに対して一度守るを挟んでからテラスタルの読み合いを有利にできる
・防塵ゴーグルでキノコの胞子を無効にしつつ自然の流れでモロバレルを強打出来る飛行テラバーストを切りやすい点が特に評価出来る
自分の考えとして防塵ゴーグル持ちはモロバレルに対して受けだしてから何かしらの対処が出来ないと対策になっていないと思っている
以上の点がランドロスの強さだと考えた採用に至った
完成!
このPTの強みはどんなPTに対しても45-55%位の相性差で戦うことができ、頑張ればどのPTにも負けないところ
4.単体解説
ハバタクカミ
性格:臆病
実数値:139-*-93-172-156-193
努力値:68-*-140-132-4-164
テラスタイプ:くさ
特性:こだいかっせい
持ち物:こだわりメガネ
技構成:マジカルシャイン ムーンフォース シャドーボール エナジーボール
172災いつららおとしを最高乱数以外耐え
ハバタクカミに対してシャドーボールが152-
187災いオーバーヒートを最高乱数以外耐え
素早さはハバタクカミとパオジアンを意識して187以上にしたく、その付近にオオニューラやトドロクツキを抜きたい思考の人間がいると考えそれらを上回れるようこの数値 実際最速やブースト以外には抜かれなかった
拘り眼鏡である理由は精霊プレートと違い一致攻撃2種を強く使えるアイテムとして高く評価した
C活性ブーストエナジーを使用しなかった理由として、ハバタクカミの素早さがパオジアンやC活性ハバタクカミを意識した187以上が一般的になると感じそれらに対して素早さ勝負できない点が弱いと感じたため
草テラスタルは同系統やサーフゴー+モロバレルに対して草ではないと勝ち筋が見いだせなかったため 基本的に切る頻度は低め
草テラスタルを選択したためテラスタルを切りながら拘った際に一致打点となるエナジーボールを採用 副産物としてトリトドンを一撃で処理できる点も良い
パオジアン
性格:いじっぱり
実数値:155-189-101-*-85-187
努力値:0-252-4-*-0-252
テラスタイプ:ゴースト
特性:わざわいのつるぎ
持ち物:気合の襷
技構成:つららおとし ふいうち せいなるつるぎ まもる
意地っ張りの理由はBO3間で相手のハバタクカミの素早さが判明すれば立ち回りを変更する余地が生まれる アクアジェット不意打ちの集中で倒せる範囲を上げる 陽気つらら落とし耐えの乱数をずらせる点が強い
噛み砕くがないと勝てないグレンアルマイエッサンはオープンチームシート形式でわかっていれば対処しやすく、Day1でそれらを使っているプレイヤーが予選落ちすると判断し軽視し、クレセリア入りに対してもなくても勝てると考え 何より聖なる剣がないとイーユイとパオジアンとヒードランに自由に動かれてしまう点を嫌い聖なる剣を採用した
テラスタイプはゴースト
散々草と悩んだが草はハバタクカミだけで良い、ゴーストにすることで相手のテツノカイナゴリランダー等の猫だまし群に不自由な動きを強要したい ノーマルテラスタルカイリューに強い点を評価した
テツノカイナ
性格:いじっぱり
実数値:240-205-130-63-106-78
努力値:84-212-12-*-140-60
200水テラ水流連打+テラス後水流連打を最高乱数以外耐え
187晴れテラス眼鏡マジカルシャインを上2つ以外耐え
テラスタイプ:水
特性:クオークチャージ
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:ボルトチェンジ ワイルドボルト ドレインパンチ ねこだまし
火力に寄せた理由としてワイルドボルトでウーラオスやハバタクカミを一撃で倒せる確率を上げるという部分に加えてドレインパンチの火力を上げることで実質的な耐久値が上がると考えたため
ボルトチェンジは連撃ウーラオスへのダメージとパオジアンの気合の襷を削る動きは勿論のことハバタクカミ、連撃ウーラオス等火力駒を後攻で放つことで安全に着地する動き、モロバレルの花粉団子とも合わせて強いと感じた
テラスタイプが水の理由はパオジアンの攻撃技であるつららおとしと連撃ウーラオスの水流連打を半減でき、ハバタクカミイーユイの攻撃を等倍以下にしたく、モロバレル系統に対しては別のポケモンにテラスタルを切るため、耐性として一番強い水テラスタル
そもそもテツノカイナはモロバレルの処理速度が遅いため草テラスタルを切りモロバレルを一旦無視したアドバンテージで勝利に近づくとは思わなかったためこのPTでは草テラスタルの採用を見送った
連撃ウーラオス
性格:いじっぱり
実数値:181-192-121-*-91-140
努力値:44-196-4-*-84-180
テラスタイプ:水
特性:ふかしのこぶし
持ち物:しんぴのしずく
技構成:水流連打 アクアジェット 挑発 まもる
カイリューの災いの剣拘りノーマルテラスタル神速を確定耐え
B4振りパオジアンを水流連打で高乱数で倒せる
S1段階下降でハバタクカミ抜きの137付近意識のS140
インファイトを打たないで水流連打を打つ方が基本的に強いという点から色々な技(草分け・ビルドアップ・とんぼ帰り・剣舞)を試したが一番しっくり来たのが挑発だった
挑発の強い所は草技がないモロバレルに対して無力化出来かつ相手は挑発を意識しないといけないため動きがぶれる、挑発がないと同系統に選出出来ない点を感じ採用に至った
テラスタイプ水である理由は水タイプが強い 水テラス水流連打でクレセリア等の高耐久ポケモンを高速処理できる点が強いと感じたため
モロバレル
性格:図太い
実数値:220-*-125-106-108-52
努力値:244-*-188-4-60-12
テラスタイプ:水
特性:再生力
持ち物:オボンのみ
技構成:キノコの胞子 怒りの粉 花粉団子 まもる
威嚇込み-1状態のA172パオジアンのつららおとしを最高乱数以外2回耐え
A189パオジアンのつららおとしを上4つ切って耐え
C203拘り眼鏡サーフゴーの鋼テラスタルゴールドラッシュを上2つ切って耐え
C187拘り眼鏡のシャドーボールをオボン込みでほぼ耐え
ゴツゴツメットではなくオボンのみの採用理由としてモロバレルというポケモンがそもそも連撃ウーラオスに強くゴツゴツメットを持ってまで過剰に対策するよりも連撃ウーラオス以外のポケモンを意識したい
モロバレルというポケモンはHPが1ミリでも残っていれば特性再生力による回復が見込めるためオボンのみとの相性が良い
リーフストームや草結び等の連撃ウーラオスに有効な草技を不採用の理由はそれらの技でウーラオスに打点を持つ以上にモロバレルの花粉団子と守るの方を優先的に採用したかった
オープンシートで守るが見えていないと集中が安定択になるシーンが存在するのを嫌った格好
テラスタイプが水の理由はパオジアンと連撃ウーラオスに不利になりたくない点とモロバレルが弱点を突かれるタイプを等倍以下に抑えることができるタイプとして採用
ランドロス
性格:意地っ張り
実数値:196-187-121-112-109-120
努力値:252-36-84-*-68-68
テラスタイプ:飛行
特性:威嚇
持ち物:防塵ゴーグル
技構成:とんぼ帰り 地団駄 テラバースト まもる
A200 1.2倍水流連打の乱数幅が変わる部分までB
災いA200 1.2倍暗黒強打を上2つ切って耐え
C176拘り眼鏡マジカルシャインを2発耐え
準速ペリッパー抜き抜き抜き
モロバレルが入っているPTに選出するため素早さを過剰に上げるのではなくロングゲームを見据えた耐久を意識した配分
素早さは追い風PTの少し早めのヒードランを意識して素早さをあげた。
ここまで上げておくとHA振りのミミッキュや耐久に大幅に努力値を割いたサーフゴー等も抜くことができる
とんぼ帰りの採用理由として相手のランドロス入りのPTに対して自分のランドロスで威嚇をかけた後一度とんぼ帰りで交代して威嚇を温存する択を作る、ゴリランダーに対してテラスタルを切らずに打点として大きく削れる点を評価した
おまけ
大会期間中やったこと
・Twitter(X)を消した
無駄なことに意識を割きたくなかったので世界1か月前位からスマホから消してました たまにWeb版で見たりしましたが案外生きていけます
・他のゲームをやらない
ハースストーンのバトルグラウンドというゲームが大好きなのですが世界1か月前に合宿と題して2日間バトルグラウンドだけやる旅行をした後帰りの新幹線で消しました
気狂うほどやると世界練習期間中思ったよりやりたいとは思いません。今いっぱいやっています
・会場でも練習と同じ環境を作る
練習中と同じく飲物はコーヒー(練習中でもお酒を飲む大の酒好きですが流石に控えました)、服装もラフな格好 無駄に緊張してティルトにならないように意識しました。いつも通りが大事というやつ
https://ja.pokerstrategy.com/glossary/_101/
・神社に行く
今年は湯島天神と亀戸天神に行きました PJCS4位と世界大会優勝を叶えてくれました
祈願内容はつらら落とし当ててください だったと思います 案外叶えてくれるようです
・可能な限りぼさんナイトに出る
脅威の33-9 78% 途中まで8割キープしていたのですが最後の方に2回負けちゃったせいで8割の夢叶わず
PTがなくても相手から盗めればいいやー位の気持ちでやっていた、練度が低くて負けた。というのは自分としては納得できないため可能な限り出ました。本当に感謝しています
おしり
PJCS2023 TOP4
【構築経緯】
1.軸の選定
・優秀なタイプ ゴーストタイプを持っていることで神速猫だまし無効、不意打ちも等倍に抑える等先制技に耐性がある
・種族値 高い特防により特殊ポケモンでの一撃処理は基本不可能、物理方面は紙だが耐久に努力値を施せば弱点以下の技を耐えることが出来先制技に耐性があるタイプなので1回以上の行動が可能
・素早さが同族とテツノツツミ以外の上から行動することが出来る、スカーフ等を採用して上から攻撃しようにもSブーストカミも存在しているため構築を組むにあたり拘りスカーフを積極的に採用し辛い点もこのポケモンの強さだと考えている
・テラスタル無しで有利取れているポケモンがしかいなくこれらのポケモンの特徴としてハバタクカミ以外にはそこまで強くないという認識があったためこれらのポケモンに対して圏内まで押し込むまで対面しないようにする、そもそも選出せず他のポケモンで対処出来る様工夫をすれば問題ない
・イーユイ+ハバタクカミにテラス込みで有利取れる、いるだけで相手の初動にハバタクカミを選出し辛くすることが出来る
・高い耐久から一回以上は確実に行動出来、どんなポケモンに対して半分削れるカタストロフィがテラス環境では非常に強い
・テラスタルは基本的には満タンのポケモンに切りたいがディンルーと対面して強いテラスの切り方があまりない
・カタストロフィの削りとハバタクカミの通りの良い攻撃との相性が良い
以上の点からこの2匹はどんなことがあっても使うと決心して構築を作成
2.迷走
2匹できついポケモン、並びとして
,,,,,
上記のポケモンを考えて構築を組む。2匹は早い段階で決まったので残り4体を色々考えてたがいまいちしっくり来ない、挙句の果てに登録前日にシャルナークに泣き寝入りする羽目にまでなる
そんな時に友達のこげぱんが「じーんさんは欠伸とかのコントロール系統が向いてると思う」
この一言でヘイラッシャから考えることに
韓国でのオンライン全国大会で1位をとっていたこの構築を使ってヘイラッシャが強いことを理解していて単ラッシャの崩し方が分からなかったので自分で使うことにした
・ヘイラッシャに対して有効な攻撃テラス(草テラバーストや火力上げテラスタル)を切ると裏の高速アタッカーで回収される、テラスタルを温存しようにも水単タイプの倒し辛い所からとんでくる欠伸でアドバンテージを稼がれる動きが余りにも強い
・挑発で対応しようにも鈍感の場合対策になっていない、積技で対応しようにも天然の場合対策になっていないという点等クローズシートBo1で強い要素が余りにも多かったため採用した
・カイリューが弱点で被弾する攻撃へのクッションとしてのヘイラッシャとの縦の相性が良い
・並みの耐久のポケモンを半分削れる鉢巻神速とカタストロフィの相性の良さ
・素早さ操作技を採用しないPTにおいてS操作を無視した神速との相性を評価して採用
・Cレギュレーションにおいてカイリューはノーマルテラスタルが一番強い、又ノーマルテラスタルを採用するに当たって神速をゴーストテラスタルで透かしてくるポケモンに対して不意打ちで圧を駆けられる
・Sブースト以外でハバタクカミと同速以上を取れる、ヘイラッシャが苦手なカイリューに対して強いパオジアンを採用
3.補完枠
この5体でまだきついと感じていた
に対して強いポケモンとしてイーユイとテツノカイナとの選択でイーユイを選んだ
どちらも強いポケモンという認識だったが選んだ理由として
・テラスタル無しでモロバレル、ワタッコにかなり有利がついている
・パオジカイリューに対してゴーストテラス+鬼火で対策になり得る経験があった、
・コノヨザルにはこれでもまだ不利ではあるが勝負にはなる
・特性の災いの玉によってハバタクカミを更に強く使うことが出来、ハバタクカミへのストッパーとしてのディンルーを無理やり突破することが出来る
という部分を買い採用した。
完成!
追い風等の高速系統→ディンルーラッシャ 中低速のPT→パオカイイーユイカミ
のようにどの素早さ帯のPTに対してもプレイング勝負になる点が強みだったなと振り返った時に感じた
【個別解説】
性格:臆病
実数値:146-*-84-183-156-183
努力値:124-*-68-220-4-92
テラスタイプ:水
特性:こだいかっせい
持ち物:ブーストエナジー
・陽気パオジアンのアイススピナーを最高乱数以外耐え
・臆病ハバタクカミの眼鏡シャドーボールを災い状態で最高乱数以外耐え
ヘイラッシャの隣に置くに辺り欠伸での盤面操作をしながら火力を捻出して欲しい点からC活性で採用
素早さはイッカネズミ抜きを意識したS180付近のハバタクカミが環境的に多く存在したのでそれらを抜けるよう183まで振った
bo1形式のハバタクカミは守れた方が強いという考えがあったので拘り眼鏡では採用せず
守る欠伸→身代りのムーブで不利なポケモンに対しての勝ち筋となり得る点を買って身代りを採用 モロバレルに強くなれる点も嬉しい
ムーンフォースの採用理由はテラスタイプが耐性テラスの採用のため相手のポケモンを倒し切ることを意識しマジカルシャインよりも単体に対して一番ダメージが出るムーンフォースを採用 シンプルに威力95で3割Cダウンは壊れ技ではある
テラスタイプは水。鋼技で処理を図ってくる辺りに対して1ターン貰える点を評価して水テラスで採用、イーユイの炎技にも耐性を持てるのは偉い
Bo1形式においてハバタクカミのテラスタルはフェアリーよりも耐性変化の方を評価していた
ハバタクカミは適当に使っても強い=最適解を見つけるのが難しいポケモンだったと思っている
性格:意地っ張り
実数値:262-154-146-*-120-68
努力値:252-76-4-*-156-20
テラスタイプ:毒
特性:わざわいのうつわ
持ち物:オボンのみ
技構成:じしん ヘビーボンバー カタストロフィ まもる
・地震で無振りイーユイを確定一発
・臆病ハバタクカミの命の珠=Cブーストフェアテラムンフォを確定耐え
パオジアンやカイリューと隣に並んだ時に強い地震採用、カミイーユイに対して読み合いにならない全体技としての評価 頻繁にヘイラッシャを巻き込んだ
守るは特殊ポケモンと対面するまでは生きていて欲しく、物理ポケモンでディンルーの突破を図ってくる相手に対して有効だと考え採用
ステルスロックはそもそもディンルーヘイラッシャを軸としているPTではない、ステルスロックを打つ1ターンよりカタストロフィを打った方が強い場面の方が多かったので採用せず
どんな相手とも打ち合ってほしいのでオボンのみにし耐久方面もH振りから考え欲しいAとDを確保した形
Sに関してはアルカナさんの説得により20振り
モロバレルを意識した挑発を採用するか最後まで迷ったがイーユイの持ち物を防塵ゴーグルにすることで挑発不採用に
テラスタイプは突撃チョッキを持っていない関係上相手のハバタクカミには強いテラスタルにしたい、苦手なキラフロルに対しての毒びし回収&キラースピンでの毒回避を意識し毒テラス
性格:意地っ張り
実数値:189-199-116-*-121-114
努力値:180-212-4-*-4-108
テラスタイプ:ノーマル
特性:マルチスケイル
持ち物:拘り鉢巻
・マルチスケイル状態でアイススピナーを乱数で耐える確率が上がる数値
・バンギラス抜き
切る理由を考えるのが難しい神速、相手のPTにフェアリータイプがいない時に打ち得になる逆鱗
混乱や対象がランダム等のデメリットはあるがディンルーヘイラッシャみたいな硬いポケモンの突破口となり得る点、リスクを鑑みても飛行テラバースト以上の火力で攻撃出来る部分を高く評価した
逆鱗が止まった場合の引き先となり得るポケモンとしてヘイラッシャやディンルーを採用している点も大きい
ギャラドスやヘイラッシャに有効な雷パンチ ゴーストテラスタル群に対して有効になり得るアクアジェット
アクジェは相手のテツノカイナを意識した地団駄と最後まで迷い、どちらも打つ頻度が少なかったのでルーレットで決めた
地団駄だったら優勝していたかもしれません
飛行テラスタルではない理由として鉢巻災いノーマル神速のリーチの高さ、氷等倍等の耐性の強さを買ってノーマルテラスタルで採用
素早さはギャラドスとノーマルテラスカイリューの上を取れると強いと考えたため近い数値にバンギラスがいたのでそこまで振った
性格:陽気
実数値:155-172-101-*-85-205
努力値:0-252-4-*-0-252
テラスタイプ:ゴースト
特性:わざわいのつるぎ
持ち物:気合の襷
技構成:つららおとし ふいうち せいなるつるぎ まもる
気合の襷以外の型を模索したが合法的にAS振りに出来る点、ハバタクカミに対して強気の行動が出来る点を評価し気合の襷で採用した
つらら落としはゴツゴツメットに振れない点、3割で怯む部分と命中100パーのアイススピナーと天秤にかけたが同じ様なPTを使っていたげべぼさんに相談した結果
テラスタイプは相手のカイリューの神速やパオジアンの聖なる剣、格闘タイプのドレインパンチを透かす目的でゴースト
火力をあげる悪テラスよりもこれらのポケモンを評価した形
性格:意地っ張り
実数値:257-134-136-*-114-57
努力値:252-12-4-*-228-12
テラスタイプ:草
特性:どんかん
持ち物:たべのこし
技構成:ウェーブタックル ヘビーボンバー あくび まもる
・アイススピナー耐えのハバタクカミをヘビーボンバーで確定1発
・4振りディンルーに対してのウェーブタックルが126-(カタスト込みでほぼ撃破出来る)
ヘビーボンバーは壁コノヨザルのようなコノヨザルに寄せたPTを意識した地割れと悩んだが、本戦にはそこまでいないだろうという点とハバタクカミの処理手段が多ければ多いほど良いのでヘビーボンバーを採用
特性は相手の挑発で止まらない点、又威嚇が効かない点も積極的にウェーブタックルを打ちに行ける部分を高く評価した
天然にしなかったデメリットとして相手の合体ヘイラッシャや剣舞テツノカイナやコノヨザルが厳しくなる点だが、合体ヘイラッシャに対しては鉢巻カイリューの神速とパオジアンの聖なる剣でのごり押しで間に合う、剣舞カイナはそもそもヘイラッシャの前で剣舞を積んでこない、コノヨザルに対してはヘイラッシャを出さないことで解決とした
テラスタイプは草 モロバレル+テツノカイナの並びが重いと感じていたので草テラヘイラッシャ+防塵ゴーグルイーユイで対策とすることにした
ヘイラッシャを処理する草テラバーストや電気タイプ(ロトム等)に対して有効
対モロバレル以外に対しては水タイプの耐性が優秀なため基本的にテラスを切ることはなかったため問題なかった
性格:控えめ
実数値:159-*-121-171-141-134
努力値:228-*-164-4-4-108
テラスタイプ:ゴースト
特性:わざわいのたま
持ち物:防塵ゴーグル
技構成:ねっぷう あくのはどう おにび まもる
・臆病ハバタクカミの拘り眼鏡マジカルシャインを確定3発
・準速ギャラドス抜き
・B余り(パオジの聖剣を耐える)
盤面にいるだけで強いため守れるイーユイが強いと考え守るを採用
鬼火はパオカイを意識した採用 ゴーストテラスを切って鬼火を打つことで相手のパオジアンの不意打ちを無視して行動出来る点が非常に強力
テラスタルはパオカイや格闘タイプを意識したゴーストテラス
持ち物は相手のモロバレルを強く意識したかったため防塵ゴーグル
直前までパオカイを意識したゴツゴツメットと悩んでいたが防塵ゴーグルを採用することでディンルーの挑発を切る理由になり補完枠としての役割を果たすことが出来たと考えている
ゴツゴツメットだったらファイアローの疾風割れてたので優勝していたかもしれません
【あとがき】
自分なりに強いポケモンを強い型で使えた良いPTだったのかなと思っています
来月は日本開催での世界大会、移動等も加味すると最高のコンディションで臨めると思うので頑張りたいです
PJCS2023 対戦レポート
1戦目 とんとんさん
()
今回僕が使用した構築です。ずっとイッカコノヨ使ってました。
— とんとん (@oevU0ApjaDB4QDE) 2023年6月11日
3回目の予選1週間前にこの構築にたどり着くまで全然勝てなかったので、本当にギリギリでした。
ポケモンたち、最後まで頑張って戦ってくれてありがとう☺️ pic.twitter.com/rJuNJFpDyg
名前に見覚えがあるな~と着席から対戦まで時間があったので雑談していたら去年の世界大会Day2に進出しているとんとんさんとのこと 幸先悪いな~と思ってたらじーんさんと当たるの運悪すぎ~みたいなこと言ってた。どっちもどっちじゃい
対戦開始 選出画面を見て昨日自分が幕張に向かう電車で当たったPTと6体被り、内心ほっとした
その時は後発パオジカイリューを出してワイブレツキ+スカーフサーフゴーにトリックで詰められたのでその試合展開にならない様選出を意識
どんな選出をしても初手イーユイカミを出しておけばイカコノには不利とらないと考えていたので選出 イカコノ選出の3匹目に出てくるツツミ、トドツキを意識してカイリュー、パオジだと相手のスカーフサーフゴーのトリック込みで詰められる可能性があったのでディンルーを選出
1ターン目 身代り 悪の波動スタートで相手守るビルドスタート 2ターン目イッカネズミを集中し身代りを残した状態でイッカネズミとイーユイを11交換 裏から出てくるサーフゴーに対してカミで水テラスを切り身代りがゴールドラッシュを耐えそのアドバンテージを保ちつつ勝利
イッカネズミが光の粉だったため悪波ムンフォのどちらかをよけられていたら負けていただろう 怖い...ね
2戦目 マッスルさん
()
世界大会権利獲得&ネット本戦6位の構築です!
— マッスル (@poke06281488) 2023年6月10日
ディンルーはクリアチャームからチョッキに変更してます
応援ありがとうございました💪 pic.twitter.com/1GfPVXkRp5
17からの友達。今回の全国大会の形式上 2戦目の相手は隣の卓の人のどちらかだと分かっていたため勝ったら戦うかもね~って話してたらこうなった 何でぇ?
相手のPT見てラッシャに干渉出来るポケモンがツツミ、カミ、ギャラの3匹だったのでラッシャカミの2匹でどちらかにヘイトを貯めながら片方の行動を通し後発パオジカイリューで全回収する選出が刺さっていそうと予想し選出
初手ギャラカイリュー ブーストが発動している関係上相手視点は守る、身代り等の選択を考慮すると電磁波等を簡単には打ちに行けない、ラッシャを挑発でしか対策していない選出をとっているためラッシャを早急に処理するだろうと考えムンフォ→カイリュー ラッシャはカイリューのラム等を考慮してウェブタを選択
テラバ電磁波をラッシャ集中で持ち物が鉢巻だと判定出来たため次のムンフォが安定になる
2ターン目ムンフォで倒しながらあくびを選択 ギャラドスが挑発をラッシャに選択し鈍感が発動しにっこり しっかりラッシャは麻痺して動けなかったんですが
3ターン目 死に出しからパオジ、パオジが出てきた時点で裏はツツミだと予想
ここはカミを干渉するターン かつラッシャが確実に生き残るターンだったので守る欠伸→ギャラドス 手助け不意打ちをカミ方向に選択していたためそのアドバンテージを維持しつつ勝利
2-0で世界を決め 勝った時は嬉しかったが2戦しかしてないため世界をきめた実感が湧かず ただマッスルに勝ったことで弾みがつき 優勝いけるだろうという自信はついた
3戦目 クロダさん
()
リンヤさんの後輩 去年はカードで世界に出てるとのこと すげえ
選出画面を見た時点でアマガツキカミの3体を上手くつかわれたら勝てないだろうという予想 幸いなことにラッシャの突破手段が少なさそうに見えたのでラッシャ+火力を押し付ける選出
イーユイは相手のツキに干渉しにくい部分から選出せず カイリューとディンルーの選択だったがイッカネズミがゴーストテラスを切ってくる可能性 サーフゴーに最後詰められてしまう可能性があったため消去法でディンルー
初手のイッカディンルーでイッカネズミが鼠算の波動を感じる、又初手でラッシャへの圧がない選出を行ってきたためここは守る+攻撃が通るだろうと考えパオジはイッカネズミのゴーストテラスを考慮し怯み確率まで考えつらら
ディンルーが毒テラスを切ってカタスト→ラッシャ イッカネズミは守るを選択 上手くラッシャの消耗を防いだ形
イッカネズミを確実に倒すために聖なる剣 サポート型だった場合まで考えあくびを重ねがけ 聖なる剣で処理に成功し欠伸が隣に通る
後発からアーマーガアが出てきたがラッシャの欠伸で流し要所で打たれた攻撃をカミの身代りや水テラスを駆使して詰め
4戦目 ナルサスさん
()
1回目予選9-1落ち(?)からの2回目予選抜け(??)の所謂ダークホース 全国で初めて会い気さくな方で大変仲良くなりました。
誰か腕時計貸してくれません?????ガチで
— じーんsub (@zeensub) 2023年6月9日
腕時計も借りました。素敵やん
PTを見て合体攻撃orディンルーテラス攻撃で残数取って滅びで締めるPTだと予想
この手のPTは初手にカミイーユイに対して強いポケモンを出して残数を取ってくるのが経験としてあったので後発カミで詰めるプランを取ることに。先発は火力が高い並びで殴りに行きたかった為パオジカイリュー 合体寿司に対してあくびで流すためラッシャを選出
初手カイリューディンルー ははーんこれはアクジェ弱補炎ディンルーだろうな~と思い氷柱→カイリュー カイリューが落ちる場合は逆鱗で大きく削れる(何なら災いアクジェ込みで落とせるかな?って思ってた)ため逆鱗を選択
アクジェ炎テラ雪崩を選択 しっかりマルスケ込みのカイリューを落としきり逆鱗がヒット 雪崩をパオジが避けかなり有利な状況 後発からシッポが出てくる
この時点で裏がおおよそラッシャかなと思ったためアンコ縛りを考慮してディンルー方向へ聖なる剣 氷柱落としを金縛りしながらラッシャ引き 逆鱗お祈り
しっかりとラッシャ方向に当たり大興奮 逆鱗継続でやや不穏
滅びプランを取られる場合残数を取られるのが一番不味い為パオジは守る
逆鱗はラッシャに当たれば嬉しいな位の気持ちで放つ しっかりシッポ方向に飛び更にぴよる 流石にここで当たったら上振れすぎではあるが
アンコールパオジ方向が予想出来たのでカミ引き カイリューの神速で詰めるプランを取るためにカイリューをラッシャ引き
しっかりアンコールをパオジにうちつつカイリュー方向に地割れ選択....避ける!
シッポに攻撃が当たれば神速圏内に入る為シャドボ ラッシャの地割れが怖すぎて一旦流す目的であくび選択 シッポ守る ラッシャ方向に地割れ選択...避ける! 素晴らしいぞヘイラッシャ
そこからは上手いことカミを生かして詰め切る カイリュー方向への地割れが執念を感じる一手ではらはらしたね
5戦目 シャルナーク
()
PJCS本戦予選が始まる前「これ俺ら全勝したら当たるよな~ww」
なんで現実になるの?
2020年頃からランクマでめきめきと頭角を現し切磋琢磨し合った仲 予選前も何なら作戦会議と題してお互い探りを入れ合ってた
対戦開始前、シャルが3月頃からロンゲ+剣舞パオジのPTを使ってたからまあそれで来るかな~って思って選出画面
「これ...お前....某で当たった922!!!!!922!!!!じゃねえか!!!!!!!!」
はい。引くほど当たった相手でした。何ならこの韓国人
무쇠손은 강하다! pic.twitter.com/KFosen9jNe
— 성재 (@nicky030526) 2023年3月22日
だと思ってたし登録前日に通話しながら対戦しててこの韓国人良く当たるな~マジで何なんだよ~とか言ってました。内心びくびくしてたんだろうな
選出予想はロンゲディンルーorイカコノorロンゲコノヨ 確定で出てくるだろうポケモンはカイナとアローだと予想
イカコノ選出された時にそこまで裏目がなく、ロンゲディンルー初手に対しても1枚壁にとどめて貰えば後発のパオジカイリューで詰めれるだろうという思考でイーユイカミ
ロンゲディンルー初手 狙い通り初手で壁1枚だけを貼らせる展開を取るためムンフォ熱風をロンゲ側 最悪テラスを切られて処理されても神速で縛れるのでロンゲテラスは問題ないと判断 ディンルーに水テラスを切っていて攻撃していないので一安心
光の壁 ボンバースタート 熱風は両方にヒットしてロンゲとカミを交換する形に
結果論カミに水テラスを切れば良かったかもなとは思ったがディンルーの型がわからない状態 イーユイを狙われる可能性まで考慮すると仕方なし
裏がカイナアローだと予想しているのでアローとパオジがかち合う展開は避けたかった為カイリューを死に出し シャルは死に出しカイナ
水テラスを切ったディンルーに雷パンチを放つことが出来るターンだったが、壁と組み合わせているカイナは間違いなく剣舞が入っている為このターンカイリューがディンルーの処理を急いだ雷パンチで拘ると剣舞の起点になるためここは逆鱗以外の選択肢はないだろうと逆鱗選択 シャルも逆鱗選択はわかっているだろうという予測でカイナ守る読みで鬼火をディンルー方向へ選択...カイナ守るディンルーカタスト→カイリュー
しっかり逆鱗をディンルーにヒットし勝ちに一歩近づく
このターン逆鱗がどちらに飛んでも良かったが雷パンチ+ボンバーでカイリューを生存させるルートを取らないと勝てないと判断し鬼火をカイナ方向へ
逆鱗→ディンルー 雷パンチをカイリュー方向へ カイリューがしっかりと耐えて裏からアロー 逆鱗継続
相手視点はアクロでカイリューを飛ばさないと勝てない盤面な為アクロ→カイリューは確定 後発パオジだと予想するのであれば剣舞を積まないとゴーストテラス込みで詰め切られるだろうと判断した選択を取ると予想し疾風の翼を割るために悪の波動を選択 その通りになり 最終盤面パオジイーユイVSアローカイナ
経験則シャルならここは絶対アロー守らせながらカイナ動かしだろうと考え手震えながら両守るを選択 しっかりアローが守ってきてガッツポーズ
最後パオジVSカイナ対面になることが予想つく、気まぐれでドレインパンチが噛み合う方向に行くことも考慮しパオジにゴーストテラスを切りながら氷柱をアローに選択 シャルのカイナがオボンなのは何度も対戦していてわかっていたのでオボン圏内まで押し込んでもらうため熱風を選択 氷柱落としがヒット...イーユイのシングル熱風がヒットしオボン圏内まで削り切る ドレインパンチをしっかりイーユイに選択(うますぎ)して満タン状態カイナVS満タンパオジのラスト対面
火傷スリップ3回+氷柱落とし2回で落ちるかの勝負 そもそも氷柱外れる可能性 雷パンチ麻痺まで考慮すると全然わからない勝負
1回目の氷柱..ヒット しっかりカイナは動いてくる
2回目の氷柱....ヒットし処理!!!
余りにも勝つための道のりが険しかった為大喜びしてしまった
ちょうど見てたw
— dm (@kisru12345) 2023年6月10日
明日も頑張れー pic.twitter.com/HTtUpCjHzJ
じーんさんとハイタッチできた!!!!🔥
— しんしん (@rirunnpapa) 2023年6月10日
Day2
1戦目 オレンジさん
()
オドシシ漢 前日にDay2進出者の明日のスケジュールの話をする時間で少し雑談した
僕ヒカルのポの大ファンです!って話をすると「記事出した時反応悪くて滑ったな~と思ったけど一番最初のいいねがじーんさんで嬉しかったです。」とのこと照
←これが一番好き
選出予想 明らかにキバと後発カミは刺さっている
ラッシャディンに強そうな選出はキバコータスorキバカミorシシニンフだろうと考える
明らかにラッシャディンの通りはいいが相手も認識としてわかっているので裏ラッシャディン
初手シシが来た時のことを考えるとパオカイリューよりもイーユイカミで圧をかけるのが良いだろうと考え選出
初手シシニンフ 正直一番キツイ初手だったがムーンフォース熱風の集中でニンフィアを倒しながらおまけにシシに火傷を負わせる シシトリルからキバ出し
シシに火傷が入ったことでトリル中を守る等でやり過ごしトリルが切れた後に満タンのラッシャディンで詰め切れるだろうと考えプレイ sai...眠術をトリル中にきめられまくり危ないターンがあったもののトリルをしのぎ切って勝利
対戦後オープンシートのカミの性格が臆病なのでSブーストだと思って選出しちゃいましたとのこと 直前に臆病に変えといて良かった~
2戦目 シャルナーク
予選を踏まえてもシャル側が有利な展開になっていたので選出は変えないだろうと考えイカコノ選出を無視した初手パオカイの神速氷柱集中で壁1枚しか貼らせないプレイ
最悪イカコノ出されても逆鱗でどうにかする予定ではあった
1ターン目 予想通りディンロンゲで片方の壁を貼らせて処理
2ターン目 ディンルーを攻撃するよりもカイナのオボンを剥がす、ムンフォ圏内に押し込む方が良いと判断としてカイナ集中 シャルの雷パンチカタスト集中はカイリュー交代を嫌って最大値を狙いに行ったプレイ とてもわかる
3ターン目 カイナの役割が大きい為シャル側はカイナを大事にする 後発のカミイーユイの圏内に押し込む為カイナ守る読みの神速不意集中 結果的に動かれてしまったのでシャル側に優勢が傾く
4ターン目 予選ではみせていない水テラスをみせるならこの場面だろう&災いの剣状態を解除&ムンフォで縛りに行く為イーユイ引きムンフォ 守るボンバーを通され少し苦しい展開
5ターン目 イーユイを後発のアローのアクロ圏内に入れたいという思考になる&ディンルー側がカミを触る理由が薄いという意図に沿った守るムンフォ
6ターン目 シャルならカミ守る悪の波動で疾風の翼を割るプレイを通してくれないだろうと考え守るイーユイ攻撃が読めたのでディンルー集中 しっかり通してカタスト外しのおまけつき
7ターン目 感覚的にはアクロで落ちるか~?という気分 ディンルー守るも怖いし疾風の翼を割るために悪の波動選択 カミ守ればよかったねと若干後悔は残る
アクロで倒され砂地獄を通され険しい状況
8ターン目 感覚的には悪波だけで落ちると判断 ファイアローの守るは正直読めたが氷柱回避を考慮して動かしてくる可能性を考えると氷柱を押さないといけないと判断し氷柱悪波 2で耐えられ負け
総合的にみたら自分の方が上振れてはいたので納得の負け
3戦目 ばっどさん
()
なんとバイト先が同じだった過去があるばっどさんとTOP4を争うことに 顔を見知った仲ではあるが対戦はしたことはなかったのでどんなプレイをするかわからなかったがシングルでブイブイ言わせてるのは知っていたので詰めが綺麗なプレイヤー予測
選出予想はラッシャディンルー カイリューウインディの4体が刺さっているのがわかり切っていた、がわかっていてもきついもんはきついのでフェアリーがいないことにつけこみ鉢巻カイリューの逆鱗で暴れ散らかす展開しか勝ち筋が思いつかなかった。
予想通りラッシャディンルースタート
どちらに逆鱗が飛んでもいいので逆鱗 ディンルーを大きく削れれば裏のカミで詰めれるのでつらら→ディンルー ディン→ウインバック ラッシャプレス→パオジ 逆鱗がウインにヒットし大きくアドバンテージを得る 裏からカイリューが出てくる
龍舞を打たれると不味い 神速も考慮しないといけない為ゴーストテラスを切りながら氷柱 相手のカイリューは守る ラッシャがカイリュー方向にあくび選択 辛い
逆鱗がヘイラッシャに飛んでいき継続 ややアド
マルスケを剥がさないといけない為氷柱→カイリュー カイリューは2まもを選択 失敗し氷柱がヒットし7割程削れる 逆鱗の方向がカイリューに飛んでいき会場大歓声 自分のカイリューがあくびで就寝
こちらの勝利条件は相手のディンルーを処理して残数優位を取ることなのでカイリューを何とか目覚めさせる為逆鱗を押しながらディンルーを削りに行く
テラスタルをディンルーに切られるが水...毒であればヘイラッシャのウェブタでいい感じに削ってからシャドボ圏内に押し込みたかったが、、水はきちいぜと雲行きが怪しくなっていく
あくびとカミの身代わりを上手く使いながらディンルー寝かせてムンフォ圏内まで押し込んで勝ち あくびの起床ターンが一個でも噛み合えば負けていたので勝った時は本当に嬉しかった
4戦目 セレナーデさん
()
選出予想はカラスは来ないで他の5匹が来るだろう予想 ラッシャがかなり刺さっていそうに見えるためラッシャ+火力役の選出 パオジがいじ珠なのが判明しているので襷最速パオジで有利つくだろうと考え後発
パオジカミに荒らされることを考えるとカイリューは選出出来ず イーユイを意識してディンルーを選出
初手 守るあくびスタート パオジ守る悪波ラッシャ 怯んで泣きそうになる
2ターン目相手視点はカミを珠氷柱で縛っているだろうと考えるのであればここは勝負しに行かないと勝てないと判断して水テラス切りながら両動かし
しっかり見切られカミが何も出来ずに処理される 裏から出てくるゴーストキョジが無理すぎて負け
(3戦目の後ちんたらトイレ行って帰ってきたら残り2分って言われてメモ取る暇もなくスタートして悲しかった ざっくりとしたPT概要は見ていたが謎にキョジのボディプレケアしたりイーユイの持ち物何だこれ...みたいな感じでスタートしてしまった。 相手が上手かったので後悔は全くないがちょっと位休憩時間くれよ~)
【あとがき】
選出率を見るとカミ9/9 パオジ7/9 ラッシャ6/9 カイリュー6/9 ディンルー 4/9 イーユイ4/9 カミへの信頼が厚くてウケる。
幕張メッセは毎年運が悪かったのですが今年は本当に運が良かったと書いてて思いました。世界前に感謝の意を込めて湯島天神にお参りに行こうと思います。ありがとう湯島の神。
2022 世界大会 Top32 ザシアン+カイオーガ
English→https://pokepast.es/8ce3c21591e7abee
自身が使用しDay1 6-1 Day2 4-3 SNOWが使用しDay2 4-3
【構築経緯】
1.の選定
このルールの伝説枠の組合せを使っていくにあたり感じた「ザシアン+カイオーガの組合せはどの構築に対しても5割以上の勝率を取ることができる」点
また
ザシアンオーガの組合せに有利なポケモンで固めたパーティはそれ以外のPTに対して不利、ないしはそれらへの対策枠を講じるPTを作るのが不可能だと感じた。
etc:白馬バドレックス+パルキアの並びはザシアンカイオーガに有利を取っているがホワイトキュレム、ソルガレオ、イベルタルのようなPTに不利を取ってしまうが、それらに対する解答を用意できない
またこの2匹の組合せで感じるザシアンとカイオーガを両方見れる構築がない
ザシアン
キュレムやイベルタルといったザシアンには弱いがそれ以外に対して無類の強さを持つPT群に簡単に負けてしまう、世界大会でそれらを持ち込むプレイヤーはいないとは言えないと考えるとザシアンを使わない理由はなかった
またザシアンというポケモンを選択することで相手のダイマックスを弱く使わせることが出来るきょじゅうざんを使用できる点も立ち回りの幅が広がる部分がザシアンを選択せざるを得ない部分だったと考えられる。同じ性質を持つムゲンダイナというポケモンはザシアン+カイオーガの並びに不利を取っているため使用せず
ザシアンと攻撃の相性が非常に良い
ダイマックス状態のカイオーガを3ターン中に処理するのが困難、ダイマックスをいなす方向性の立ち回りに対して根源の波動、潮吹きといった強力な全体技攻撃の2択に対して完璧な立ち回りをするのが困難、特に耐久に厚いカイオーガは相手が処理できると考えた攻撃を耐え、相手の思わぬミスを誘うことが出来る点が非常に強力だと感じていた。
2.ガエンゴリラか...?
3.ボルトロス編 ダイジェットできれば何でもいい?
4.いたずらは誰か?
【個別解説】
ザシアン
性格:意地っ張り
実数値:178-232-136-*-136-200
努力値:84-164-4-*-4-252
特性:ふとうのけん
持ち物:くちたけん
技構成:きょじゅうざん じゃれつく でんこうせっか まもる
・+1状態のA244きょじゅうざんを最高乱数以外耐え(153-180)
準速の理由は世界大会という場でザシアンの素早さを19X付近に落とし込んで負けて後悔したくないという気持ちから。事実当たったいじっぱりザシアン全てに先行を取ることが出来、陽気のザシアンは火力、耐久を犠牲にしているため問題ない
オーガザシアンボルトロスミラー、きょじゅうざんを耐えるレジエレキ、気合の襷所持フシギバナ等カイオーガザシアンに有利を取るために採用しているポケモンに有効な電光石火
じゃれつくはくすぐるとのシナジー、じゃれつく+ダイアタックでトリトドンを処理する選択肢を持っておきたいため。ダイマ切らないだろうタイミングのイベルタルやないと不利を取ってしまうパルキア等痒い所に手が届く
聖なる剣を採用しないデメリットとして一番は相手のカミツルギ、ナットレイ入りだがナットレイは世界大会時点であまり多くない、カミツルギは後述するガオガエンのヨプのみ所持でゲームにはなると考え採用せず
性格:控えめ
実数値:201-94-130-194-161-122
努力値:204-0-156-52-4-92
特性:あめふらし
持ち物:突撃チョッキ
技構成:潮吹き 根源の波動 雷 破壊光線
雨ダイストリームをザシアンに対して(181-214)
複数雨根源の波動をH振りザシアンに確定2発(100-118)
A222グラードンの断崖の剣(=A222ザシアンのじゃれつく)を6.2%以外耐え(87-103)
気が向いたら更新します
ドクガ神寿司
1 チョッキじならしヘイラッシャ+ブーストドクガでテツノツツミをかもりたい!
ついでに鬼火打ってくるPTに対して水のベールでかもりたい!
仮組 ラッシャシャリドクガハバカミ/ ミラーを厚くできるかな?感で
テツノカイナ&アラブルタケ
アラブルタケがどうもかみ合ってない&相手のイダイナキバ+S操作(追い風やツツミ その両方が入ってる組み合わせ)の組合せがきつい シンプル地震の一貫がきつい→
自身が勝ち筋になれるノーマルテラス鉢巻カイリューに変更
回した感触相手のヘイラッシャミラーがテツノカイナだけでは安定しないが強い&
鋼テラスヘビーボンバーヘイラッシャがかなり強いということに気が付きPTを考えなおすことに PTの原案である地ならしはそこまで強くなかったが後発から出てくるテツノドクガが強い、初手ヘイラッシャハバカミ 後発シャリタツドクガ選出や高耐久ポケモンへの解答になるアシッドボムを持っているドクガがかなりやれると判断して持ち込むことに
オープンシート制のIC用にチューニングするのでヘイラッシャの特性が天然ではないとバレたら積技を打たれてしまう、水のベールがばれたら鬼火を打たれる1ターンがなくなるため天然へ、その際にミラーで強くなれるようにあくびを採用、持ちものも食べ残しに変更
ヘイラッシャ→
突撃チョッキで使っていたときに感じた硬いヘイラッシャが扱いやすいと感じHD 最低限火力に振った食べ残し このルールのヘイラッシャを使ってて全体技の地震が強いと感じたため地震 一致水技としてウェーブタックル アクアブレイクも採用候補に挙がったがヤミカラス+イダイナキバ系統に対してウェーブタックル+カイリューの鉢巻神速で縛る動きが欲しかったため採用せず
鋼テラスヘビーボンバー 耐久に自信がなさそうだと判断出来たら刺しに行ける点、地震+ヘビーボンバーでテツノツツミを落とせる点 通常時にハバタクカミを反動なしでワンパンできる技として採用
あくび ミラーで重宝 あるだけで勝率が上がる、黒い霧が入ってるポケモンがいるPT(イルカマンやヤミカラス)に対して合体せずにあくびを打つシーン等もありかなり強い技
配分
H 残飯効率を上げるためにHP16n
S 最速95族抜き
B-D合体状態でC176フリドラ+A201 地面テラスぶちかますを残飯込み耐え
A ウェブタ+鉢巻神速でイダイナキバを確定
テツノドクガ
準速ヘイラッシャ抜き
草テラス状態でC176ハイドロポンプ+フリーズドライを乱数耐え
素早さは最低限ヘイラッシャを抜けるように調整、Cもこれ以上削りたくはないため減らさずハイドロポンプ+フリドラの乱数幅が変わる範囲までHを振った
アシッドボム+火炎放射がハバタクカミに対して139-ダメージ
熱風ではなく火炎放射の理由はヘイラッシャに対して選出する際一番ダメージが出る火炎放射にしたかった 耐久力がそこまでないポケモンなため試行回数を重ねたときに強い熱風ではなく火炎放射
ブーストエナジ―である理由はブーストエナジーによる打ち分けができる部分を高く評価して採用
ハバタクカミ
S 最速ヘイラッシャ抜き
トドロクツキを意識したハバタクカミの素早さラインで勝てると嬉しいため191
H-B トドロクツキの飛行テラスアクロバットを確定耐え
H-D 臆病ハバタクカミのシャドーボール+命の珠反動を確定耐え
Cあまり
命の珠を所持しているが即死を避けるため耐久振り
技構成はシャドーボールマジカルシャインは確定 守るもほしい 身代わりを打つシーンがあまり思いつかなかった そもそも命の珠との相性が良くない ムーンフォースはシンプルに技として強く、オープンシートでないと分かった瞬間テツノカイナに行動される回数を増やしたくなかったためムーンフォースを採用
拘り眼鏡ではない理由はオープンシートでばれているハバタクカミの拘りが強くない 守らせたいシーンや打ち分けたいシーンが多かったため命の珠での採用
テラス草の理由は相手のモロバレル・アラブルタケ入りやイルカマンのジェットパンチでの縛り、イダイナキバの地面技を意識した採用
シャリタツ
H-B 陽気イダイナキバのぶちかましを確定耐え
H-D 鋼テラス状態でC176フリーズドライ+ハイドロポンプを乱数耐え
S 準速イダイナキバ抜き(凍える風状態でも抜けるように141)
拘りスカーフでの採用理由は相手のファイアロー入りに対してシャリタツ+ウインディ選出をするパターン ヘイラッシャが倒れた後にブースト消費したツツミやハバタクカミの上を取りたい 凍える風を一番強く使えるアイテムとして拘りスカーフで採用
技は水技として濁流 こごえる風 流星群はマストとしてラストの枠に竜の波動を採用
テツノツツミに命中安定で打てる、連射できる部分を評価して採用
寝言はあってもその試合は勝てていないことが多く、テラバーストは調整段階で一度も打たなかったため
テラス鋼は相手のテツノツツミ、ハバタクカミ、ノーマル神速カイリューを意識した採用
S無振りイエッサン抜き抜き
H 16n-1
ノーマル神速で倒せる範囲を上げるために火力最大 相手のイエッサンを考慮するとここまで振っておくと安心できる ミラーでも多少は勝負できる素早さに設定
技は採用理由の神速 イエッサングレンアルマ系統に出すためアイススピナーまでは確定 ヘイラッシャを相手してくる草テラステツノカイナに強く、相手の耐久に振っていないハバタクカミをワンパンでき、一貫する一致技として燕返しを採用 MVP
地団駄は相手のテツノカイナ サーフゴー ドドゲザンを意識した採用 結構猫だましがとんでくるので打つとアドが取れる
候補にあった技として逆鱗、ドラゴンクロー、けたぐりがあったがけたぐりでこだわるのが強くない、ドラゴンクロー逆鱗を打つより神速を打った方が強いシーンが多かったため採用せず
S最速バンギラス抜き抜き
H-B意地っ張りぶちかましを威嚇込みで確定耐え
だす対象を考えるとバンギラスを確実に抜いておきたいため素早さをバンギラス抜きに設定 ほしい耐久を確保し神速のリーチや相手のモロバレルに対してダメージを見込みたいため残りを火力に割いた
技はフレアドライブ 神速は確定 ウインディを大事に扱う試合を考え守る 鬼火は相手のテツノカイナに有効に働く技&ルガルガンバンギラスのルガルガンのこらえるに対して刺していきたい技として採用 積極的に打つ技ではなくあくまで勝てる確率を上げる技として採用
ノーマルテラスタルの理由は神速との兼ね合いやテラスタルを切る=弱点をなくしたいという部分においてノーマルが一番良いだろうと考え採用した
持ち物は相手のモロバレル+テツノカイナを意識した防塵ゴーグルでの採用
ヘイラッシャ構築が苦手とするモロバレルを自然と対策でき、オープンシートにおいてばれていても強く、ハバタクカミorテツノドクガにテラスタルを切ることによりモロバレルを無効化できる2匹をつくることが出来るため強力だった
選出
テツノカイナバレルハバカミ
ハバタクカミ ウインディ @2
ルガルガンバンギ
イエッサングレンアルマ
寿司
ヘイラッシャ
コノヨイッカ
ハバカミ ドクガ シャリタツ
剣盾総括
続き
11月
ゼルダチャレンジ 6-3 予選落ち
マンムー+飛行ダイジェットから考察開始 IFKは相性補完重視
1,2時間で組んだわりにはそこそこ強くてウケ
135勝RTA使用 瞬間1位
冷静に135勝するまでおわれませんって何?
ドラパルトの可能性を探っていた。トリルに勝てなかったり悪ウーラがかなり重かったりで正直微妙だけど有利構築へのイージー性能が癖になる。ピッピをトゲキッスに変えたり襷枠にガラルサンダーやニドキングを採用してみたり色々試したんだけど所謂やなぎパのサイドチェンジしてくるポリゴン2に全然勝てる気がしなくて解散
カンムリビギニング 最終6位 レート1838
カンムリビキニング最終1838だった~来月頑張ります。 pic.twitter.com/jjfDzOcvOt
— じーん (@zeen172M) 2020年11月15日
これ強いから使えと友人から送られたのを使用 まさか最終1位構築とは....
なんと初めてのシングルバトル実績を達成 普通に嬉しい
上ツイートを見てわかる通り大会が終る前にPT公開をしてしまったのでごめんwって謝罪ついでに話しかけたら神認定されました
じんかけで配信卓じーんさんvsペンギンさんやばすぎ
— シグマ (@zenchino115) 2022年8月19日
シングルオフ3回しか出たことないのにどちらも偶々話す機会があったダブルの神なんだけどどっち応援すればいいんや…
瞬間1位
ライさん(https://t.co/SPXbXVtkbw)のレジロックで1位取っていった~wwwwマジで全然負けなかったし最強!! pic.twitter.com/pzlTvtOiDt
— じーん (@zeen172M) 2020年11月20日
こうかくレンズレイスポス+レジロック
誰で人殺す見た目してんねんと思ったがライさんが強い強い騒ぐので半信半疑で使ってみた。なんかめちゃクソ強い?負けた回数1回だけ?でレート1位達成
レジロックの流行りはここが皮切り、講義中にレジロック構築出来た!とか言ってた人いたよね。ウケる
自分もここからレジロックの可能性、トリルしない珠レジロックとかを使ってたけどどうにもハマらなくて解散
S12最終1位 レート2110
ダブルバトル メイン(多分)2105 サブ2042 2度目の覇者は流石に嬉しすぎる!!!!!!
— じーん (@zeen172M) 2020年12月1日
リンヤ@gozira2004とてるるん@teru_giftの構築を参考にしました!!!!!! pic.twitter.com/zCaUJICfi5
最終日、何使っても勝てねえし微妙やな~っていろんな構築を使いながらツイッター見てたらげべぼがレート1位?になったツイートしてて即何使ってるかライン送った。
リンヤパって聞いてそういやどっかでリンヤ当たったなーっての思い出して想像で組んでサブでちょっと回したらまあ強いこと強いこと。
ドランのSは早い方が強いなーとかポリゴン2は選出に絡みにくいなーとかセキタンザンに勝てる気がしないなーとかてるるんがマンポコトリック強いとか言ってたなーとか色々な要素をチューンナップして出来た。
この時期はブリザトリルが多くてダイジェットや追い風が少ないシーズンだったしブリザトリルにはお香+シュカドランでほぼ完封できるのを知っていたからメタ読み観点ではいい構築だった。自分自身のこの構築に対する評価がそこまで高くなかったけど身内が強いってレートで示してくれたからパクる気になれたってのも追い風だった。
クソザコRTAとかにも使っていただけて嬉しかったな。またああいう企画に参加したい。
この構築のゴリランダー→ウツロイドにして鹿児島オフ優勝 ダブルイリミ長すぎてめちゃクソ疲れたw
S13最終1位 レート2081
メタグロスが少ないシーズンだなとランクマッチを回して感じていたのでブリザポスを使おうって決めていたシーズン。ブリポ+エレキウーラ+トリルをほぼ固定で回していた。トリル役はサマヨ+弱補ガエン等等。結局ポリゴン2に至った理由はブリポをトリル下で2,3体倒す構築には限界があるのでできればトリルに依存しないトリル構築が理想だと考えた結果ポリゴン2。悪ウーラに簡単にあんこくきょうだ通されない様にリスクつけれる点も評価高め。レヒレは環境にポリブリザバレルの様なバレル入り構築の流行りがあったのでそれをメタった形、基本的にはレヒレはそこまで強くない。
6匹が攻撃性能が高かったりトリルに依存しないブリザポス構築が出来て満足。完全オリジナル構築ってのもいいよね
毎回最終日だったり直前に構築が完成してるけどそろそろやめたいわw
S14 戦績3-2
Among Us 大流行
燃え尽きたしやってないからなんにも思いつかないためポケモンやらなかった
S16 レート2000達成→闇落ち
いじでんこうせっか+いじ神秘の雫アクアジェットでレジエレキワンパンギミックから構築スタート あんまし勝てなかったから記憶ない
INC予選抜け
ドラセキ偽装水ウーラダイマドラパザシアン構築
直前に組んだ構築シリーズ 強いか弱いかで言うとそこまで強くないけど初手にランドだったりロンゲだったりを出してくれるから選出誘導はできてたんかな
VR challenge Best16
トリック挑発ロンゲ+ランドロスが強い→特殊デバフは強いんだけどランドロンゲの並びで地震が打てないのがだるい→あれ伝説ルールでかいでんぱボルト+ランドロスって強かったよな?→完成
サポボルの流行りはここからだと思う、marcofieroが使ってたりしてて若干嬉しかったり。全国でこれを使わなかった理由は水ウーラがまあまあ重かったりトリルに依存しないブリポ構築がかなりキツくてやめちゃった。
全国予選 世界権利獲得
トゲキッスの持ち物以外同じなのでそこがダメだったかもしれない #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/DOrHhdMwSh
— じーん (@zeen172M) 2021年5月17日
ランドロス+水ウーラが軸 強かった気がするんだけど最強か?と言われると違う
調整段階では全対応してる気がしたんだけど調整で全くと言って当たらなかったコータス+指+トリル+ブリザポスに馬鹿程当たってそれにかもられた。なんなんだよ
S19 最高2036 最終5位
https://pokepast.es/551404f257bbdc89
放送見てくれてありがとうございました!!!
— じーん (@zeen172M) 2021年7月22日
僕はボコボコにされてしまったのですが構築を渡した塩麹さんが勝ってくれて嬉しいです。
前期5位の最強PTなんで放送見てダブル始めたいなーって思ってくれたら嬉しいです!!! pic.twitter.com/kMCDGPqDQK
— じーん (@zeen172M) 2021年7月1日
てるちゃれに誘われてポケモン本当にちょっとだけやってた。時間もないしアルカナにこれつええよって言われた海外でトレンドのカメックスレジスチル構築をほぼそのまま使った。
チーム戦もぼちぼち勝てたしランクマやるかと4日前から始めたけど思ったように勝てなかった。原因は分かってたんだよな。そうカメックス 弱い
ランドロスが出せない構築に出す予定だったんだけど、出せない構築ってボルトマンムーや雨構築で別にカメックスがその手の構築に刺さっていないのは分かっていた。雨にカメックス出したら催眠術打たれてスイッチ壊しかけたのを思い出してカメックスoutカプ・レヒレin。
又環境的にカプ・レヒレや水タイプが少なくてゴリランダーの刺さりがあんまりよくないなと感じることが多くゴリランダーを切ることにし、相手のレイスポスやドラパルト、マンムーに対してかなり強い(守る貫通が一番デカい)悪ウーラオスを採用してPT完成。ボルトロスの型がFavoriteポイントでエレキネット珠地震で水ウーラオスワンパンが天才的な強さ
4日前から始めて最終日に構築完成させてあほほど追い込みかけた。ありえんくらい自信あったんだけどな~だめだったな~
INC2月
チョッキグラードン思いついてぶん回してたら直前に大流行してしまい本当に焦った
旅行中にINC最終日を迎え、疲れから途中でリタイヤ
みっちゃんさんがこれに近い形を使ってUmbraオフ準優勝 すごい
INC3月 予選抜け
https://pokepast.es/cae8c1125985bcd6
2月で散々断崖の剣を外しまくって泣いたので命中安定のブリザードランスを使用したいと考えた
ザシオーガに安定させるためにリリバ守るバドレックス ロゼル雷放射パルキア レヒレを採用することで合法的に亜空切断を切る運びとなった
3月以降のINCで友人3人が使用し予選抜け
全国大会 2-4
https://pokepast.es/b0953e8fa550fa8e
全国大会という舞台で全対応するならリンヤサンかな~と思い使用
初戦 最終盤面でリザードンの同速2回負け+エアスラ怯みで満タンリザードンが撃破されそのままメンブレ 来年の会場は幕張以外で頼む
S32 最終1位 レート2039 しずくオフ 準優勝
https://pokepast.es/a13d60f3ad84e58e
世界前に行われてた対戦会ぼさんナイトでcrystalさんにボッコボコにされてからオザシへの認識を改めることに
アレンジ要素としてはオーロンゲの技構成 S操作抜き猫だまし不意打ち壁壁オーロンゲがBo1では強かった Bo3で微妙なため世界で使用に至らず
世界大会 TOP32
https://pokepast.es/03985a72f874ce7d
→今更ですが執筆中です 今週中には何とか..!
あとがき
3年間の総括記事を読んでくださりありがとうございます。ポケモン剣盾は本当に面白いゲームでした。最前線でランクマッチを走り続けた感想として、膨大な時間をかけて対戦し得た結果が一過性の承認欲求と賛辞の声だけでは続けるモチベーションにならないため、ランクマッチやインターネット大会での結果が評価される仕組みができると嬉しいなと期待しています。
ポケットモンスター 2017全国大会 準優勝 バルジーナ軸グッドスタッフ
【構築経緯】
1.ネット予選から見るの増加
JCSネット大会予選で多くのプレイヤーがウインディ+カプ・レヒレ+カミツルギ(以降AFK)+電気タイプ+ポリゴン2+ギガイアスの組み合わせで予選を突破したプレイヤーが多いと自分自身が予選を通じて感じたため、日本代表決定戦ではその構築に対して有利をとれる構築を使用するべきだと考えた。
これは自分のポケットモンスターの全国大会における考えだがJCS予選→全国大会までの期間が1か月だったため、初めて予選を抜けたプレイヤーや調整に時間をかけられないプレイヤーは自分が使い続けた構築を「練度」や「信用」という言葉から同じ構築を続投していく傾向にあるためAFKが大多数を占めると予想した。
2.軸選択の採用経緯
1.で述べたレヒレ+ポリゴン2+ギガイアスに物理体制、グラスメイカーによるごり押し性能から圧倒的強く、カミツルギがスマートホーン等の鋼技を持っていない場合(この時期に存在するカミツルギ入りの構築はクサorカクトウZを所持した守る+聖なる剣+リーフブレード+身代わりor剣の舞型が7割、気合の襷3ウエポン、耐久こだわりスカーフ持ちが2-3割を占めていた)無類の強さを発揮するカプ・ブルルが非常に強いと感じカプ・ブルルを軸に構築を考えた。
3月に海外のICで結果を出したpokealex(Alex Gomez (@PokeAlex_) | Twitter)の構築
をサンプルPTとして使用。
使用した感想として
・ウインディ+CS命の珠ウツロイドという初手のタイプ保管が取れている(ウツロイドが苦手な鋼タイプをウインディでけん制、ウインディの苦手なカプ系列にウツロイドが打点を持っている)点が強力
、素早さ操作がポリゴン2に依存しているため単体でトリックルームプランを妨害してくるカビゴンやギガイアス、挑発で妨害してくるバルジーナ入りの構築、軸のポリゴン2+カプ・ブルルが相手の鋼タイプ(メタグロスやテッカグヤ)、フェアリータイプを採用していないことから処理速度が遅いマッシブーン等が厳しく、余りにも欠陥が多いため一度解散
3.最強プレイヤーJamieによるひらめき
PT解散後に行われた海外大会で自分の推しプレイヤーことJamieBoyt(Jamie Boyt (@JamieBoytVGC) | Twitter)選手がウインディ+耐久トリルウツロイド+カプ・ブルル軸の構築を使っているのを観測し感動。
感動した要素として
Jamie選手のPT
半分回復ウインディ、半分回復耐久ウツロイド、クサZカプ・ブルル、半分回復バルジーナ、命の珠フェローチェ、グラスシードミロカロスの6匹
・半分回復木の実バルジーナの場持ちの良さ(世間一般のバルジーナはサイコシード持ちorカプ・コケコを意識したソクノのみを所持した型が一般的だったので滅茶苦茶天才)
・バルジーナというポケモンがブルル以外のカプ族に弱いという欠点をカプ族に滅法強いカプ・ブルルの採用を行うことでその欠点を解決している
・ウツロイド+ウインディの組み合わせで気になる地面の一貫性(この頃に強かった地面タイプとしてガブリアスやバンバドロ)を切ることができる
・カプ・ブルルというポケモンが中速なため追い風とトリックルームどちらの素早さ操作ともマッチしている
以上の点が天才的だと感じた。ウツロイド+カプ・ブルルの組み合わせで厳しいメタグロスに対してイカサマを所持していることで有利に立ち回れる点も良い。
ただ世間一般のバルジーナは相手のカプ・コケコに対して抗う選択としてサイコシードによる特殊耐久の強化やソクノのみを持っている型が多かった、カプ・ブルル+バルジーナなんて使っている人は当時一人もいないのでシードやソクノを持たずともバルジーナが行けるのか?みたいな不安を抱えつつダメージ計算を行いました。
天才!!!!!!!!
252-244穏やかに振り切ることで臆病フィールドなし電気Z(=フィールド珠十万)を最高乱数で1確定で耐えることができ、端数12振ることによりS実数値101のため追い風状態でカプ・コケコを抜くことができる.......→流石に自分の全知全能を感じHDバルジーナの採用に至る
上記で使用していたウインディ+CSウツロイドを使っていたときに、威嚇とセットで選出しているのに高火力の物理ポケモンの攻撃を受けきることができず、交代をせざるを得ない点が気になっていたため、物理耐久を高めた半分回復ウツロイドを使用することで場持ちの良さ、何よりウツロイドという種族値上の物理耐久がペラペラなポケモンが1,2度耐えてビーストブーストの発動やトリックルームの起動を促すことができるためこちらが主導権を握れると考えた
http://kinuchang.hatenablog.com/entry/2017/05/24/235943
JCS予選でこのHBウツロイド構築と実際に当たっていてこちらのカミツルギが放つクサZを威嚇なしで耐えられて半分回復される絶望を経験したため耐久ウツロイドを使用するに至りました。キヌガワさんありがとう
4.基本選出・保管枠の採用
3.で紹介したキヌガワさんのPTに入っていたマッシブーンがウツロイドとの格闘・毒・岩・氷打点の相性の良さ、マッシブーンの特性による抜き性能、構築単位で重いと感じていたガブリアスやカビゴンに対して滅法強い、マッシブーンの中途半端な素早さが追い風とトリックルームとの相性が良い点からマッシブーンの採用
このままだと相手の鋼タイプ(特にテッカグヤ)が重く、PT全体の素早さの低さが気になったため序盤の削りかつフィニッシャーとしての役割を果たせる拘り眼鏡を所持したカプ・コケコを採用。
ウインディは耐久ウツロイドと相性が良く、鋼タイプ、相手のカミツルギの選出を抑制、ガブリアス+テッカグヤに対して不利を取らない威嚇枠として採用。この枠はボーマンダの方が耐性、種族値の高さ、ガブリアスの処理速度等を考慮するとそちらの方がよかったかもしれないが結果論なので仕方なし。
日本代表決定戦1週間前(6/11)の海外大会でこの6匹を使用し準優勝を収めたことでPTの強さ確信し、全国大会に持ち込んだ。
【個別解説】
性格:意地っ張り
実数値:177-166-146-94-117-115
努力値:252-4-84-0-12-156
特性:グラスメイカー
持ち物:クサZ
技構成:ウッドハンマー ウッドホーン めざめるパワー(炎) 守る
-無補正A252ガブリアスのどくづきのダメージ: 152-180(最高乱数以外耐え)
-カプ・ブルルのめざめるパワー炎で20-140振りカミツルギ(命の珠カプ・コケコのフィールド10万ボルト耐え)へのダメージ: 124-148
•構築を組む上で意識していたカプ・レヒレを素早さで抜けていると勝率が上がる
•構築単位で少し重いガブリアスに有利をとれるように毒づきを耐える調整
を同時に達成する配分 火力に関してはフィールド補正、持ち物のクサZ、ウッドハンマーの元の火力からA4振りでも役割対象に対して打点不足を感じることはない
めざめるパワー炎の採用理由は上述したAFK構築に有利を重ねるため採用。草技のみのカプ・ブルルを使用していた時にカミツルギに打点を持っていないことによる処理速度の遅さ、身代わりを破壊することができず数回の行動を許してしまう点が気になった、めざめるパワー炎を採用しているるカプ・ブルルが周知されていない(そもそもカプ・ブルルを採用しているプレイヤーがかなり少なかった)ため採用した。
ウッドホーンは草打点として反動なしで打ち込めるため採用。打つことは少なかったが他に欲しい技が特になかったので特に後悔等はない。
持ち物がクサZである理由は、反動なしで高打点を叩き出せること、ガブリアスを一撃で倒せるようにするため。フィールド補正なしでもカプ・レヒレ、カプ・コケコを一撃で倒せること、ウインディをクサZ+イカサマで処理出来ること、など選択肢が広がり、2Z選出をした場合でも後述するマッシブーンの単体性能が高いため不便を感じることがなかった。
性格:図太い
実数値:213-×-103-151-151-128
努力値:228-0-212-28-0-36
特性:ビーストブースト
持ち物:マゴの実
技構成:パワージェム ヘドロ爆弾 トリックルーム 守る
-無補正A252カミツルギのスマートホーン耐え
-無補正A252ガブリアスのじしんがグラスフィールド補正込みでダメージ:148-180(木の実が発動すればフィールド補正込みで2回耐える)
-補正ありC252カプ・テテフのフィールドなし命の珠サイコキネシス耐え
・C=D(ビーストブーストでCが上がる)
このルールにおける岩毒打点は環境のトップに存在するウインディ、カプ一族に弱点を突くことが出気、非常に強力なタイプだと考え採用に至りました。
・物理耐久を高めることでカミツルギのスマートホーンを耐える耐久はほしい(あくまでで指標だがここまで硬いと大体の等倍Z技を耐えて半分回復木の実発動から追撃も耐えるためこちらの展開に持っていくことができる)
・ウツロイドの種族値上少し素早さに振ることで追い風がない状態でウインディやカプ・レヒレを抜くことができ、少し削った状態でビーストブーストの餌にすることができる
以上を満たすためトリックルームを所持しているが素早さを落とさない判断に至りました。火力に振っていないが特性による火力上昇や岩毒タイプ打点が優秀、半分回復木の実を所持することで行動回数を増やすことができるため火力不足に困ることはありませんでした。
性格:穏やか
実数値:217-×-125-×-160-102
努力値:252-0-0-0-244-12
特性:防塵
持ち物:イアの実
技構成:イカサマ 挑発 追い風 羽休め
-フィールド補正なしカプ・コケコのデンキZ耐え
-追い風でカプ・コケコ抜き
カプ・ブルルの中途半端な素早さかつバルジーナのカプ族に対しての弱点を相互に補うことができるポケモンとして採用
バルジーナの一番強い攻撃打点としてイカサマ、ポリゴン2を厚く見るための挑発、半分回復+羽休めによる追い風の2回目以上の展開やバルジーナに打点を持っていないポケモンに対して詰め筋として使える羽休めの採用。他に採用したい枠としてバルジーナの守るの採用率が低い点から集中されやすいため守る、苦手なカプ・レヒレに追い風下で妨害できるバークアウトだったが何れも刺さる場面がニッチだったため羽休めの採用となった。
配分に関しては、HDに振り切ってカプ・コケコのデンキZを耐えるように調整。素早さは102に設定して追い風下でカプ・コケコ抜き、イカサマ+マッシブーンの威嚇込みカクトウZでウインディの木の実を発動させずに処理する動きを図るため味方のマッシブーン抜き。
性格:意地っ張り
実数値:191-200-160-×-104-101
努力値:68-180-4-0-244-12
特性:ビーストブースト
持ち物:カクトウZ
技構成:馬鹿力 毒突き 冷凍パンチ 守る
-カプ・コケコのフィールド補正拘り眼鏡10万ボルト耐え
-追い風でカプ・コケコ抜き
ガブリアス・ギガイアス・カビゴンに強く、追い風トリルどちらでも動ける絶妙な素早さを持つアタッカーとして採用。
格闘技は命中安定の馬鹿力。アームハンマーは追い風との相性が悪いので馬鹿力を優先。カクトウZを持たせた理由は、馬鹿力のデメリット効果なしで高打点を叩き出せる、倒しきることでビーストブーストの発動機会を上げるために採用。追い風下でカプ・コケコやガブリアスに打点を持つため毒突きと冷凍パンチを採用。
配分に関して、特防の目安としてカプ・コケコの拘り眼鏡フィールド補正10万ボルトを耐えるように調整。素早さは追い風下でカプ・コケコ抜き、先述の通り味方のバルジーナ抜かれ。
カプ・コケコ
性格:控えめ
実数値:145-×-105-161-96-182
努力値:0-0-0-252-4-252
特性:エレキメイカー
持ち物:拘り眼鏡
技構成:10万ボルト ボルトチェンジ マジカルシャイン めざめるパワー(地)
5枠目の採用、この時点でマッシブーン、カプ・ブルルにZを所持させたかったため3Zを構成を嫌い、スイーパー及び序盤にボルトチェンジで大きく削る展開も担ってほしかったため序盤に出して命の珠ダメージで削れることを嫌い拘り眼鏡で採用。
10万ボルト、ボルトチェンジ、マジカルシャインまでは説明不要。残りの1枠に構築単位でウツロイドが非常に重かったため目覚めるパワー地面を採用したが、そもそもめざパだけでウツロイドの処理ができないしこだわるのが弱いのでエレキボール等を採用したほうが強かったかもしれないです。
性格が控えめなのは構築単位でカプ・コケコに強いウツロイド、カプ・ブルルを採用していることからあまりカプ・コケコの選出がされず、カプ・コケコ同速で負けるような試合が調整段階で一度もなかったため一番火力が捻出でき、相手のポケモンを倒しきることを考え控えめで採用。
性格:慎重
実数値:183-141-101-×-145-119
努力値:140-84-4-0-252-28
特性:威嚇
持ち物:フィラの実
技構成:フレアドライブ 神速 地均し 守る
臆病カプ・コケコのデンキZ(十万ボルトベース)を確定耐え
予選でアローラライチュウ入りの構築で抜けている方がいたためその構築を意識し攻撃と特防に努力値を割いた。
集中攻撃をされやすいので守る、構築で重いウツロイドへの打点とプレイングで誤魔化せる範囲を広げる地均し、優先度が高く、細かい打点を押し込めることを期待して神速を採用。カプ・コケコのめざめるパワー地面と合わせてウツロイドを倒す場面、カプ・ブルルのクサZを威嚇やフィールド書き換えで耐えてくるガブリアスを処理するために使用する予定でした。
この枠は当日まで決まらず、いまだに結論も出せていませんが、そもそも代表決定戦ではそれほどウインディを選出しなかったので後悔などは特にありません。(追記)ボーマンダだったらもしかしたら優勝していたかもしれないので泣いてます。
【選出や立ち回り】
VS
相手のPTがAFKポリギガコケコの場合、相手の力量に合わせてポリギガを選出しないか判断して選出します。
このマッチアップは高確率で追い風を張ることが出来、追い風下のウツロイドマッシブーンの並びが崩すことが困難なので有利
VS
先発後発
ガブコケコ(以降GACT)の保管枠にアローラキュウコンやカビゴン等が採用されることが多いが保管枠の選出よりGACTの4匹が選出されることが殆どだったのでそちらに焦点を当てた
GACTの4匹で選出される場合にきつい先発はウインディ+カプ・コケコとガブリアス+カプ・コケコ
ウインディ+カプ・コケコ選出はグラスフィールドを張ってデンキZを耐えようと考えているのに手助け+デンキZで処理を試みてくるため厳しい。
逆に考えるとその選出をするということは手助け+デンキZ以外で処理できなければ追い風展開が厳しくなると考えてバルジーナ交代ウインディ カプ・ブルルはカプ・コケコにクサZ
ボルトチェンジでテッカグヤに交代されクサZをすかされても盤面にはウインディ+カプ・ブルルVSテッカグヤ+ウインディの為カプ・ブルルをバルジーナに後退しつつウインディで打点を稼いでどうにかガブリアスを処理することでカプ・コケコ詰めを目指していきます。
デンキZ+てだすけを選択していた場合ウインディは確実に耐えて半分回復圏内まで入りクサZでカプ・コケコを処理してこちらのバルジーナが処理されにくく有利な展開を築けます。
ガブリアス+カプ・コケコ選出はバルジーナをスカーフいわなだれ+デンキZでバルジーナが処理するための選出だと考えバルジーナ交代ウインディ、カプ・ブルルはクサZをカプ・コケコに選択する一点読みを通すつもりでした。
いわなだれ+デンキZだった場合ウインディは確実に耐え、7割の確率でカプ・コケコを処理することができるので怯まなければ有利な盤面を築くことができます。
ボルトチェンジを選択していた場合、交代先から出てくるのはウインディだと予想できるのでまだ負けない盤面になると考えていました。
選出等は上記以外には特に決めていませんでしたが、相手のPTにウインディ、ブルル以外のカプ、ウツロイド、テッカグヤ、ガブリアスが入っている場合はそれらが選出されると考えて選出します。
サンプル選出をここに書いておきます。
ガブリアスがいないPTに対しては電気の通りが非常に良いためウツロイド+カプ・コケコ選出を積極的に行います。
ボルトチェンジからバルジーナに交代して追い風マッシブーン+ウツロイドを展開。追い風が切れるターンにトリックルームを行い常に上から殴り続けます。
先発後発
バルジーナの追い風起動を阻止する相手がいない場合に選出、ボルトチェンジからすぐに追い風マッシブーンを展開できる点が強み
公式対戦は決勝以外残っていませんが、全国大会前に準優勝した海外大会の試合は残っているので興味があればReplayの方を参照していただけると嬉しいです。
ID;milliontheater
【全国大会レポート】
これは4年後に書いているのでどうにか記憶を掘り起こして書いてます
1戦目 DAIKIさん TNいかりまもる
世界大会使用構築FAKEPG(Gastrodon) - 決戦ディアルガは名曲
Twitterアカウントが消えていたのでブログのURLリンクを載せておきました。少し悲しい気持ちです泣
先発後発()
自分 先発後発
初戦、知らない方だったのでHNを聞くとDAIKIとだけ、誰だ~と思いTNを拝見するとあーこの人めっちゃレートやってる人だーと納得。
構築段階でトリックルームさえされなければバルジーナマッシブーンウツロイドの並びを突破できないのでそれを狙った選出、見事嵌り勝利。ただポリゴンに挑発打ったターンにしっかり攻撃技を選択していたので上手でした。
2戦目 seeさん see@みるお (@see_miruo) | Twitter
永遠にTwitterの更新がされないので心配です泣
先発後発()
自分 先発後発
対戦相手がseeさんという滅茶苦茶強者(記憶が正しければ2014バトルロードグロリア優勝、201516ともに全国権利を獲得してた...はずその他オフ実績多数)
強者読みでつえー奴はマッシブーン見てポリギガおいてくるだろと思いマッシブーンではなくカプ・コケコを選出
初手カミツルギコケコ選出を見て裏ポリギガだったらマッシブーン舐めすぎなので絶対レヒレウインという確信を持ちニヤケ
1ターン目 電気Zも耐えるしスカーフツルギ+電気Zコケコの場合はこっちのめざ炎が通ってこっちのウツロイドが止まらないのでめざ炎+追い風の選択
相手はしぜんの怒り+格闘Zバルジーナ集中 まさかバルジーナが飛ぶとは思っていなかったがめざ炎でカミツルギが落ちることを祈る(耐久振られてたらゴリゴリの乱数)落ちる! そのままウツロイドとカプ・コケコを突破されず勝利
3戦目 mash (mash (@mashally96) | Twitter)
先発後発()
自分 先発 後発
AFKにカビゴンが入った形 一般的にシェアが多いギガイアス入りと違いカビゴンはウツロイドに十万馬力で打点を持ち、リサイクルで回復することができるため単純なサイクルが不利かつ選出段階でバルジーナが腐らされてしまい厳しい。
鬼のプレイングでカビマッシ対面で泣きながら交代読み毒づき打ってどうにか五分の状態へ、
最終盤面こっちミリマッシブーン+バルジーナVSカプ・コケコ+ウインディの盤面でこれ電気Z貫通ダメージで負けだなーと思いつつこっちも選択肢がないので守る追い風を選択したら緊張からかカプ・コケコがマジカルシャインを打ってきてバルジーナが余裕をもって耐え追い風打ってマウントとって勝利。正直かなり負けの試合を拾えたので心境としては苦しかった。
4戦目 バルドル (https://twitter.com/barudoru)
【WCS2017全国大会優勝】雨アマガブ - バルドルのなみのり日記
先発後発()
自分 先発後発
バルドルさん 非常に丁寧なプレイかつつけ入る隙がある場面でしっかり読んでくる非常に強力なプレイヤー
これは完全にオフレコだが全国当たる前のバルドルさんにレートで当たっていてアンコールゴルダック+マッシブーン+スカーフガブリアスにボコられた記憶があったので一転読みを通そうと考えプレイ
1ターン目 カプ・ブルルに集中一転読み守る追い風 2ターン目 アンコール追い風読みブルル→コケコ引き、バルジーナは挑発 全てが通ったので勝利、、かと思いきや普通にゴルダック以外のグロスコケコきつすぎて辛勝。もう当たりたくないから予選落ちてくれーって思ってた
5戦目 ワイルド(https://twitter.com/ace_wild)
ライブ大会「ジャパンチャンピオンシップス2017」使用パーティ〜畳返しドーブルポリゴンZ〜 - やせいのひとりごとがとびだしてきた!
先発後発()
自分 先発後発
ドーブルにこっちのウツロイドを変身され自分自身の硬いスカーフウツロイドが崩せなくて負け 本当にパワージェム打たれてるだけでPTが崩壊して泣いた
6戦目 ショコラ(ショコラ (@syokoractvdd) | Twitter)
先発後発()
先発 後発
レヒレガブカグヤ カプ・コケコと違いカプ・レヒレをウツロイドで2度以上触らないといけないので非常に厳しいマッチアップ
Z持ってそうなのがレヒレかウインディでガブリアスがスカーフ持ってそうだなって見立ての元レヒレウインディの盤面にウツロイド出して即引きカプ・ブルルに引いたら水Z打ってきてニヤケ。
ただこっちのカプ・ブルルのクサZもカグヤ引き合わせられてかなりきつい状態
頑張ってレヒレとウインディを処理しラストガブリアステッカグヤVSカプ・コケコバルジーナ対面 スカガブだったら地震打たれて確負けやなーって思って泣きながら十万追い風打ったらガブリアスは雪崩を選択!地震で拘ったらバルジーナ倒せなくて負けるみたいなことを考えていたらしい。
コケコはひるまず十万ボルトをテッカグヤに命中 バルジーナVSガブリアスの対面でひるまずイカサマでガブリアスを処理して勝利。
5-1 予選抜け
VGC2017 Japanese National Championships Master division top8 teams pic.twitter.com/p5MPfoYpJV
— たろいも (@taroimo_poke) 2017年6月18日
決勝トーナメント ベスト8
ワイルド(ワイルド (@ace_wild) | Twitter)
先発 後発
自分 先発 後発
再戦 予選の選出ではウインディさえ処理してしまえばマッシブーンの通りが良い点、追い風が成立orバルジーナを処理されても相手のウツロイドさえ処理してしまえば相手の火力を捻出するポケモンが少ないという点からこの選出
複雑な盤面だったが前述したとおり相手のウツロイドを眼鏡ボルトチェンジ+イカサマ+パワージェムで処理して打点を引き出せるポケモンがいなくなったため勝利
ベスト4
キノシタトオル
先発後発()
自分 先発後発
相手のPTにこちらのカプ・コケコがかなり刺さっているためカプ・コケコとエルフーンが初手で対面した場合はミストフィールド書き換え自然の力Zで処理してくるだろうと考え、それを逆手にとってカプ・コケコ交代バルジーナでZをすかしながらウインディのフレアドライブで処理しようと考えたためこの選出(自然の力Zは悪戯心を使って攻撃を行っているため悪タイプのバルジーナで無効化できる)。
初手にガブリアスが来た場合は神速+マジカルシャインで処理を図ろうと考えていた。
初手対面レヒレエルフ 100%自然の力Zでカプ・コケコを狙うだろうと考え交代フレアドライブ、見事Zを透かしてガッツポーズ。そのままエルフーンを飛ばしカプ・コケコで上から制圧して勝利
決勝 バルドル
1戦目は予選で1点読み通しまくったのでそれを考慮したプレイしてくるだろうなー読みの選択したら普通に行動されました(笑)
2戦目はもうキレたので初手守る追い風→アンコール読みクサZ挑発でゴルダックを処理で会場大歓声
ただやはり相手のメタグロスが重いのでどっかで交代を読んでイカサマを当てないといけないなーという意識からジェム+イカサマをコケコに集中 実はあのターンはペリッパーに挑発が入っているのでペリッパーに集中していたらペリが落ちるor裏のメタグロスが落ちるという算段になるので明確にプレイングミスです。一生後悔してます。
【感想】
メタ読み自体は間違えていなかったのですが、対策を薄くしていた雨グロスに当たってしまいストレート負けしてしまいましたが自分の中で最高傑作なので後悔はない....
追記:嘘です
TNゆうかhttps://www.youtube.com/watch?v=NWXwI8uFnXg
Youtubeのコメント欄で木下ゆうかっていうよくわからんYoutuberからとったみたいなコメントめっちゃされてたらしい 誰だよ
参考にしたもの
http://kinuchang.hatenablog.com/entry/2017/05/24/235943
B補正ウツロイドという天才的発想
http://emolgame.jp/blog-entry-61.html
http://infinityju.blog.fc2.com/blog-entry-19.html
カプ・レヒレのS設定値の参考値として使用