ポケットモンスター 2017全国大会 準優勝 バルジーナ軸グッドスタッフ
【構築経緯】
1.ネット予選から見るの増加
JCSネット大会予選で多くのプレイヤーがウインディ+カプ・レヒレ+カミツルギ(以降AFK)+電気タイプ+ポリゴン2+ギガイアスの組み合わせで予選を突破したプレイヤーが多いと自分自身が予選を通じて感じたため、日本代表決定戦ではその構築に対して有利をとれる構築を使用するべきだと考えた。
これは自分のポケットモンスターの全国大会における考えだがJCS予選→全国大会までの期間が1か月だったため、初めて予選を抜けたプレイヤーや調整に時間をかけられないプレイヤーは自分が使い続けた構築を「練度」や「信用」という言葉から同じ構築を続投していく傾向にあるためAFKが大多数を占めると予想した。
2.軸選択の採用経緯
1.で述べたレヒレ+ポリゴン2+ギガイアスに物理体制、グラスメイカーによるごり押し性能から圧倒的強く、カミツルギがスマートホーン等の鋼技を持っていない場合(この時期に存在するカミツルギ入りの構築はクサorカクトウZを所持した守る+聖なる剣+リーフブレード+身代わりor剣の舞型が7割、気合の襷3ウエポン、耐久こだわりスカーフ持ちが2-3割を占めていた)無類の強さを発揮するカプ・ブルルが非常に強いと感じカプ・ブルルを軸に構築を考えた。
3月に海外のICで結果を出したpokealex(Alex Gomez (@PokeAlex_) | Twitter)の構築
をサンプルPTとして使用。
使用した感想として
・ウインディ+CS命の珠ウツロイドという初手のタイプ保管が取れている(ウツロイドが苦手な鋼タイプをウインディでけん制、ウインディの苦手なカプ系列にウツロイドが打点を持っている)点が強力
、素早さ操作がポリゴン2に依存しているため単体でトリックルームプランを妨害してくるカビゴンやギガイアス、挑発で妨害してくるバルジーナ入りの構築、軸のポリゴン2+カプ・ブルルが相手の鋼タイプ(メタグロスやテッカグヤ)、フェアリータイプを採用していないことから処理速度が遅いマッシブーン等が厳しく、余りにも欠陥が多いため一度解散
3.最強プレイヤーJamieによるひらめき
PT解散後に行われた海外大会で自分の推しプレイヤーことJamieBoyt(Jamie Boyt (@JamieBoytVGC) | Twitter)選手がウインディ+耐久トリルウツロイド+カプ・ブルル軸の構築を使っているのを観測し感動。
感動した要素として
Jamie選手のPT
半分回復ウインディ、半分回復耐久ウツロイド、クサZカプ・ブルル、半分回復バルジーナ、命の珠フェローチェ、グラスシードミロカロスの6匹
・半分回復木の実バルジーナの場持ちの良さ(世間一般のバルジーナはサイコシード持ちorカプ・コケコを意識したソクノのみを所持した型が一般的だったので滅茶苦茶天才)
・バルジーナというポケモンがブルル以外のカプ族に弱いという欠点をカプ族に滅法強いカプ・ブルルの採用を行うことでその欠点を解決している
・ウツロイド+ウインディの組み合わせで気になる地面の一貫性(この頃に強かった地面タイプとしてガブリアスやバンバドロ)を切ることができる
・カプ・ブルルというポケモンが中速なため追い風とトリックルームどちらの素早さ操作ともマッチしている
以上の点が天才的だと感じた。ウツロイド+カプ・ブルルの組み合わせで厳しいメタグロスに対してイカサマを所持していることで有利に立ち回れる点も良い。
ただ世間一般のバルジーナは相手のカプ・コケコに対して抗う選択としてサイコシードによる特殊耐久の強化やソクノのみを持っている型が多かった、カプ・ブルル+バルジーナなんて使っている人は当時一人もいないのでシードやソクノを持たずともバルジーナが行けるのか?みたいな不安を抱えつつダメージ計算を行いました。
天才!!!!!!!!
252-244穏やかに振り切ることで臆病フィールドなし電気Z(=フィールド珠十万)を最高乱数で1確定で耐えることができ、端数12振ることによりS実数値101のため追い風状態でカプ・コケコを抜くことができる.......→流石に自分の全知全能を感じHDバルジーナの採用に至る
上記で使用していたウインディ+CSウツロイドを使っていたときに、威嚇とセットで選出しているのに高火力の物理ポケモンの攻撃を受けきることができず、交代をせざるを得ない点が気になっていたため、物理耐久を高めた半分回復ウツロイドを使用することで場持ちの良さ、何よりウツロイドという種族値上の物理耐久がペラペラなポケモンが1,2度耐えてビーストブーストの発動やトリックルームの起動を促すことができるためこちらが主導権を握れると考えた
http://kinuchang.hatenablog.com/entry/2017/05/24/235943
JCS予選でこのHBウツロイド構築と実際に当たっていてこちらのカミツルギが放つクサZを威嚇なしで耐えられて半分回復される絶望を経験したため耐久ウツロイドを使用するに至りました。キヌガワさんありがとう
4.基本選出・保管枠の採用
3.で紹介したキヌガワさんのPTに入っていたマッシブーンがウツロイドとの格闘・毒・岩・氷打点の相性の良さ、マッシブーンの特性による抜き性能、構築単位で重いと感じていたガブリアスやカビゴンに対して滅法強い、マッシブーンの中途半端な素早さが追い風とトリックルームとの相性が良い点からマッシブーンの採用
このままだと相手の鋼タイプ(特にテッカグヤ)が重く、PT全体の素早さの低さが気になったため序盤の削りかつフィニッシャーとしての役割を果たせる拘り眼鏡を所持したカプ・コケコを採用。
ウインディは耐久ウツロイドと相性が良く、鋼タイプ、相手のカミツルギの選出を抑制、ガブリアス+テッカグヤに対して不利を取らない威嚇枠として採用。この枠はボーマンダの方が耐性、種族値の高さ、ガブリアスの処理速度等を考慮するとそちらの方がよかったかもしれないが結果論なので仕方なし。
日本代表決定戦1週間前(6/11)の海外大会でこの6匹を使用し準優勝を収めたことでPTの強さ確信し、全国大会に持ち込んだ。
【個別解説】
性格:意地っ張り
実数値:177-166-146-94-117-115
努力値:252-4-84-0-12-156
特性:グラスメイカー
持ち物:クサZ
技構成:ウッドハンマー ウッドホーン めざめるパワー(炎) 守る
-無補正A252ガブリアスのどくづきのダメージ: 152-180(最高乱数以外耐え)
-カプ・ブルルのめざめるパワー炎で20-140振りカミツルギ(命の珠カプ・コケコのフィールド10万ボルト耐え)へのダメージ: 124-148
•構築を組む上で意識していたカプ・レヒレを素早さで抜けていると勝率が上がる
•構築単位で少し重いガブリアスに有利をとれるように毒づきを耐える調整
を同時に達成する配分 火力に関してはフィールド補正、持ち物のクサZ、ウッドハンマーの元の火力からA4振りでも役割対象に対して打点不足を感じることはない
めざめるパワー炎の採用理由は上述したAFK構築に有利を重ねるため採用。草技のみのカプ・ブルルを使用していた時にカミツルギに打点を持っていないことによる処理速度の遅さ、身代わりを破壊することができず数回の行動を許してしまう点が気になった、めざめるパワー炎を採用しているるカプ・ブルルが周知されていない(そもそもカプ・ブルルを採用しているプレイヤーがかなり少なかった)ため採用した。
ウッドホーンは草打点として反動なしで打ち込めるため採用。打つことは少なかったが他に欲しい技が特になかったので特に後悔等はない。
持ち物がクサZである理由は、反動なしで高打点を叩き出せること、ガブリアスを一撃で倒せるようにするため。フィールド補正なしでもカプ・レヒレ、カプ・コケコを一撃で倒せること、ウインディをクサZ+イカサマで処理出来ること、など選択肢が広がり、2Z選出をした場合でも後述するマッシブーンの単体性能が高いため不便を感じることがなかった。
性格:図太い
実数値:213-×-103-151-151-128
努力値:228-0-212-28-0-36
特性:ビーストブースト
持ち物:マゴの実
技構成:パワージェム ヘドロ爆弾 トリックルーム 守る
-無補正A252カミツルギのスマートホーン耐え
-無補正A252ガブリアスのじしんがグラスフィールド補正込みでダメージ:148-180(木の実が発動すればフィールド補正込みで2回耐える)
-補正ありC252カプ・テテフのフィールドなし命の珠サイコキネシス耐え
・C=D(ビーストブーストでCが上がる)
このルールにおける岩毒打点は環境のトップに存在するウインディ、カプ一族に弱点を突くことが出気、非常に強力なタイプだと考え採用に至りました。
・物理耐久を高めることでカミツルギのスマートホーンを耐える耐久はほしい(あくまでで指標だがここまで硬いと大体の等倍Z技を耐えて半分回復木の実発動から追撃も耐えるためこちらの展開に持っていくことができる)
・ウツロイドの種族値上少し素早さに振ることで追い風がない状態でウインディやカプ・レヒレを抜くことができ、少し削った状態でビーストブーストの餌にすることができる
以上を満たすためトリックルームを所持しているが素早さを落とさない判断に至りました。火力に振っていないが特性による火力上昇や岩毒タイプ打点が優秀、半分回復木の実を所持することで行動回数を増やすことができるため火力不足に困ることはありませんでした。
性格:穏やか
実数値:217-×-125-×-160-102
努力値:252-0-0-0-244-12
特性:防塵
持ち物:イアの実
技構成:イカサマ 挑発 追い風 羽休め
-フィールド補正なしカプ・コケコのデンキZ耐え
-追い風でカプ・コケコ抜き
カプ・ブルルの中途半端な素早さかつバルジーナのカプ族に対しての弱点を相互に補うことができるポケモンとして採用
バルジーナの一番強い攻撃打点としてイカサマ、ポリゴン2を厚く見るための挑発、半分回復+羽休めによる追い風の2回目以上の展開やバルジーナに打点を持っていないポケモンに対して詰め筋として使える羽休めの採用。他に採用したい枠としてバルジーナの守るの採用率が低い点から集中されやすいため守る、苦手なカプ・レヒレに追い風下で妨害できるバークアウトだったが何れも刺さる場面がニッチだったため羽休めの採用となった。
配分に関しては、HDに振り切ってカプ・コケコのデンキZを耐えるように調整。素早さは102に設定して追い風下でカプ・コケコ抜き、イカサマ+マッシブーンの威嚇込みカクトウZでウインディの木の実を発動させずに処理する動きを図るため味方のマッシブーン抜き。
性格:意地っ張り
実数値:191-200-160-×-104-101
努力値:68-180-4-0-244-12
特性:ビーストブースト
持ち物:カクトウZ
技構成:馬鹿力 毒突き 冷凍パンチ 守る
-カプ・コケコのフィールド補正拘り眼鏡10万ボルト耐え
-追い風でカプ・コケコ抜き
ガブリアス・ギガイアス・カビゴンに強く、追い風トリルどちらでも動ける絶妙な素早さを持つアタッカーとして採用。
格闘技は命中安定の馬鹿力。アームハンマーは追い風との相性が悪いので馬鹿力を優先。カクトウZを持たせた理由は、馬鹿力のデメリット効果なしで高打点を叩き出せる、倒しきることでビーストブーストの発動機会を上げるために採用。追い風下でカプ・コケコやガブリアスに打点を持つため毒突きと冷凍パンチを採用。
配分に関して、特防の目安としてカプ・コケコの拘り眼鏡フィールド補正10万ボルトを耐えるように調整。素早さは追い風下でカプ・コケコ抜き、先述の通り味方のバルジーナ抜かれ。
カプ・コケコ
性格:控えめ
実数値:145-×-105-161-96-182
努力値:0-0-0-252-4-252
特性:エレキメイカー
持ち物:拘り眼鏡
技構成:10万ボルト ボルトチェンジ マジカルシャイン めざめるパワー(地)
5枠目の採用、この時点でマッシブーン、カプ・ブルルにZを所持させたかったため3Zを構成を嫌い、スイーパー及び序盤にボルトチェンジで大きく削る展開も担ってほしかったため序盤に出して命の珠ダメージで削れることを嫌い拘り眼鏡で採用。
10万ボルト、ボルトチェンジ、マジカルシャインまでは説明不要。残りの1枠に構築単位でウツロイドが非常に重かったため目覚めるパワー地面を採用したが、そもそもめざパだけでウツロイドの処理ができないしこだわるのが弱いのでエレキボール等を採用したほうが強かったかもしれないです。
性格が控えめなのは構築単位でカプ・コケコに強いウツロイド、カプ・ブルルを採用していることからあまりカプ・コケコの選出がされず、カプ・コケコ同速で負けるような試合が調整段階で一度もなかったため一番火力が捻出でき、相手のポケモンを倒しきることを考え控えめで採用。
性格:慎重
実数値:183-141-101-×-145-119
努力値:140-84-4-0-252-28
特性:威嚇
持ち物:フィラの実
技構成:フレアドライブ 神速 地均し 守る
臆病カプ・コケコのデンキZ(十万ボルトベース)を確定耐え
予選でアローラライチュウ入りの構築で抜けている方がいたためその構築を意識し攻撃と特防に努力値を割いた。
集中攻撃をされやすいので守る、構築で重いウツロイドへの打点とプレイングで誤魔化せる範囲を広げる地均し、優先度が高く、細かい打点を押し込めることを期待して神速を採用。カプ・コケコのめざめるパワー地面と合わせてウツロイドを倒す場面、カプ・ブルルのクサZを威嚇やフィールド書き換えで耐えてくるガブリアスを処理するために使用する予定でした。
この枠は当日まで決まらず、いまだに結論も出せていませんが、そもそも代表決定戦ではそれほどウインディを選出しなかったので後悔などは特にありません。(追記)ボーマンダだったらもしかしたら優勝していたかもしれないので泣いてます。
【選出や立ち回り】
VS
相手のPTがAFKポリギガコケコの場合、相手の力量に合わせてポリギガを選出しないか判断して選出します。
このマッチアップは高確率で追い風を張ることが出来、追い風下のウツロイドマッシブーンの並びが崩すことが困難なので有利
VS
先発後発
ガブコケコ(以降GACT)の保管枠にアローラキュウコンやカビゴン等が採用されることが多いが保管枠の選出よりGACTの4匹が選出されることが殆どだったのでそちらに焦点を当てた
GACTの4匹で選出される場合にきつい先発はウインディ+カプ・コケコとガブリアス+カプ・コケコ
ウインディ+カプ・コケコ選出はグラスフィールドを張ってデンキZを耐えようと考えているのに手助け+デンキZで処理を試みてくるため厳しい。
逆に考えるとその選出をするということは手助け+デンキZ以外で処理できなければ追い風展開が厳しくなると考えてバルジーナ交代ウインディ カプ・ブルルはカプ・コケコにクサZ
ボルトチェンジでテッカグヤに交代されクサZをすかされても盤面にはウインディ+カプ・ブルルVSテッカグヤ+ウインディの為カプ・ブルルをバルジーナに後退しつつウインディで打点を稼いでどうにかガブリアスを処理することでカプ・コケコ詰めを目指していきます。
デンキZ+てだすけを選択していた場合ウインディは確実に耐えて半分回復圏内まで入りクサZでカプ・コケコを処理してこちらのバルジーナが処理されにくく有利な展開を築けます。
ガブリアス+カプ・コケコ選出はバルジーナをスカーフいわなだれ+デンキZでバルジーナが処理するための選出だと考えバルジーナ交代ウインディ、カプ・ブルルはクサZをカプ・コケコに選択する一点読みを通すつもりでした。
いわなだれ+デンキZだった場合ウインディは確実に耐え、7割の確率でカプ・コケコを処理することができるので怯まなければ有利な盤面を築くことができます。
ボルトチェンジを選択していた場合、交代先から出てくるのはウインディだと予想できるのでまだ負けない盤面になると考えていました。
選出等は上記以外には特に決めていませんでしたが、相手のPTにウインディ、ブルル以外のカプ、ウツロイド、テッカグヤ、ガブリアスが入っている場合はそれらが選出されると考えて選出します。
サンプル選出をここに書いておきます。
ガブリアスがいないPTに対しては電気の通りが非常に良いためウツロイド+カプ・コケコ選出を積極的に行います。
ボルトチェンジからバルジーナに交代して追い風マッシブーン+ウツロイドを展開。追い風が切れるターンにトリックルームを行い常に上から殴り続けます。
先発後発
バルジーナの追い風起動を阻止する相手がいない場合に選出、ボルトチェンジからすぐに追い風マッシブーンを展開できる点が強み
公式対戦は決勝以外残っていませんが、全国大会前に準優勝した海外大会の試合は残っているので興味があればReplayの方を参照していただけると嬉しいです。
ID;milliontheater
【全国大会レポート】
これは4年後に書いているのでどうにか記憶を掘り起こして書いてます
1戦目 DAIKIさん TNいかりまもる
世界大会使用構築FAKEPG(Gastrodon) - 決戦ディアルガは名曲
Twitterアカウントが消えていたのでブログのURLリンクを載せておきました。少し悲しい気持ちです泣
先発後発()
自分 先発後発
初戦、知らない方だったのでHNを聞くとDAIKIとだけ、誰だ~と思いTNを拝見するとあーこの人めっちゃレートやってる人だーと納得。
構築段階でトリックルームさえされなければバルジーナマッシブーンウツロイドの並びを突破できないのでそれを狙った選出、見事嵌り勝利。ただポリゴンに挑発打ったターンにしっかり攻撃技を選択していたので上手でした。
2戦目 seeさん see@みるお (@see_miruo) | Twitter
永遠にTwitterの更新がされないので心配です泣
先発後発()
自分 先発後発
対戦相手がseeさんという滅茶苦茶強者(記憶が正しければ2014バトルロードグロリア優勝、201516ともに全国権利を獲得してた...はずその他オフ実績多数)
強者読みでつえー奴はマッシブーン見てポリギガおいてくるだろと思いマッシブーンではなくカプ・コケコを選出
初手カミツルギコケコ選出を見て裏ポリギガだったらマッシブーン舐めすぎなので絶対レヒレウインという確信を持ちニヤケ
1ターン目 電気Zも耐えるしスカーフツルギ+電気Zコケコの場合はこっちのめざ炎が通ってこっちのウツロイドが止まらないのでめざ炎+追い風の選択
相手はしぜんの怒り+格闘Zバルジーナ集中 まさかバルジーナが飛ぶとは思っていなかったがめざ炎でカミツルギが落ちることを祈る(耐久振られてたらゴリゴリの乱数)落ちる! そのままウツロイドとカプ・コケコを突破されず勝利
3戦目 mash (mash (@mashally96) | Twitter)
先発後発()
自分 先発 後発
AFKにカビゴンが入った形 一般的にシェアが多いギガイアス入りと違いカビゴンはウツロイドに十万馬力で打点を持ち、リサイクルで回復することができるため単純なサイクルが不利かつ選出段階でバルジーナが腐らされてしまい厳しい。
鬼のプレイングでカビマッシ対面で泣きながら交代読み毒づき打ってどうにか五分の状態へ、
最終盤面こっちミリマッシブーン+バルジーナVSカプ・コケコ+ウインディの盤面でこれ電気Z貫通ダメージで負けだなーと思いつつこっちも選択肢がないので守る追い風を選択したら緊張からかカプ・コケコがマジカルシャインを打ってきてバルジーナが余裕をもって耐え追い風打ってマウントとって勝利。正直かなり負けの試合を拾えたので心境としては苦しかった。
4戦目 バルドル (https://twitter.com/barudoru)
【WCS2017全国大会優勝】雨アマガブ - バルドルのなみのり日記
先発後発()
自分 先発後発
バルドルさん 非常に丁寧なプレイかつつけ入る隙がある場面でしっかり読んでくる非常に強力なプレイヤー
これは完全にオフレコだが全国当たる前のバルドルさんにレートで当たっていてアンコールゴルダック+マッシブーン+スカーフガブリアスにボコられた記憶があったので一転読みを通そうと考えプレイ
1ターン目 カプ・ブルルに集中一転読み守る追い風 2ターン目 アンコール追い風読みブルル→コケコ引き、バルジーナは挑発 全てが通ったので勝利、、かと思いきや普通にゴルダック以外のグロスコケコきつすぎて辛勝。もう当たりたくないから予選落ちてくれーって思ってた
5戦目 ワイルド(https://twitter.com/ace_wild)
ライブ大会「ジャパンチャンピオンシップス2017」使用パーティ〜畳返しドーブルポリゴンZ〜 - やせいのひとりごとがとびだしてきた!
先発後発()
自分 先発後発
ドーブルにこっちのウツロイドを変身され自分自身の硬いスカーフウツロイドが崩せなくて負け 本当にパワージェム打たれてるだけでPTが崩壊して泣いた
6戦目 ショコラ(ショコラ (@syokoractvdd) | Twitter)
先発後発()
先発 後発
レヒレガブカグヤ カプ・コケコと違いカプ・レヒレをウツロイドで2度以上触らないといけないので非常に厳しいマッチアップ
Z持ってそうなのがレヒレかウインディでガブリアスがスカーフ持ってそうだなって見立ての元レヒレウインディの盤面にウツロイド出して即引きカプ・ブルルに引いたら水Z打ってきてニヤケ。
ただこっちのカプ・ブルルのクサZもカグヤ引き合わせられてかなりきつい状態
頑張ってレヒレとウインディを処理しラストガブリアステッカグヤVSカプ・コケコバルジーナ対面 スカガブだったら地震打たれて確負けやなーって思って泣きながら十万追い風打ったらガブリアスは雪崩を選択!地震で拘ったらバルジーナ倒せなくて負けるみたいなことを考えていたらしい。
コケコはひるまず十万ボルトをテッカグヤに命中 バルジーナVSガブリアスの対面でひるまずイカサマでガブリアスを処理して勝利。
5-1 予選抜け
VGC2017 Japanese National Championships Master division top8 teams pic.twitter.com/p5MPfoYpJV
— たろいも (@taroimo_poke) 2017年6月18日
決勝トーナメント ベスト8
ワイルド(ワイルド (@ace_wild) | Twitter)
先発 後発
自分 先発 後発
再戦 予選の選出ではウインディさえ処理してしまえばマッシブーンの通りが良い点、追い風が成立orバルジーナを処理されても相手のウツロイドさえ処理してしまえば相手の火力を捻出するポケモンが少ないという点からこの選出
複雑な盤面だったが前述したとおり相手のウツロイドを眼鏡ボルトチェンジ+イカサマ+パワージェムで処理して打点を引き出せるポケモンがいなくなったため勝利
ベスト4
キノシタトオル
先発後発()
自分 先発後発
相手のPTにこちらのカプ・コケコがかなり刺さっているためカプ・コケコとエルフーンが初手で対面した場合はミストフィールド書き換え自然の力Zで処理してくるだろうと考え、それを逆手にとってカプ・コケコ交代バルジーナでZをすかしながらウインディのフレアドライブで処理しようと考えたためこの選出(自然の力Zは悪戯心を使って攻撃を行っているため悪タイプのバルジーナで無効化できる)。
初手にガブリアスが来た場合は神速+マジカルシャインで処理を図ろうと考えていた。
初手対面レヒレエルフ 100%自然の力Zでカプ・コケコを狙うだろうと考え交代フレアドライブ、見事Zを透かしてガッツポーズ。そのままエルフーンを飛ばしカプ・コケコで上から制圧して勝利
決勝 バルドル
1戦目は予選で1点読み通しまくったのでそれを考慮したプレイしてくるだろうなー読みの選択したら普通に行動されました(笑)
2戦目はもうキレたので初手守る追い風→アンコール読みクサZ挑発でゴルダックを処理で会場大歓声
ただやはり相手のメタグロスが重いのでどっかで交代を読んでイカサマを当てないといけないなーという意識からジェム+イカサマをコケコに集中 実はあのターンはペリッパーに挑発が入っているのでペリッパーに集中していたらペリが落ちるor裏のメタグロスが落ちるという算段になるので明確にプレイングミスです。一生後悔してます。
【感想】
メタ読み自体は間違えていなかったのですが、対策を薄くしていた雨グロスに当たってしまいストレート負けしてしまいましたが自分の中で最高傑作なので後悔はない....
追記:嘘です
TNゆうかhttps://www.youtube.com/watch?v=NWXwI8uFnXg
Youtubeのコメント欄で木下ゆうかっていうよくわからんYoutuberからとったみたいなコメントめっちゃされてたらしい 誰だよ
参考にしたもの
http://kinuchang.hatenablog.com/entry/2017/05/24/235943
B補正ウツロイドという天才的発想
http://emolgame.jp/blog-entry-61.html
http://infinityju.blog.fc2.com/blog-entry-19.html
カプ・レヒレのS設定値の参考値として使用